造作材単価マスタ

造作材単価マスタでは、使用する木材の断面の大きさ、樹種、等級、長さによる定価、発注単価、見積単価を設定します。

次の3種類の方法に対応しています。

m3単価1 木材の断面の大きさ別単価(円/m3)
m3単価2 樹種と等級別単価(円/m3)
本単価 樹種と等級別単価(円/本)

メモ

造作材の単価をマスタに登録する

造作材単価マスタは、10種類のタイプをマスタとして登録できます。

なお、造作材単価マスタを保存するフォルダは、「物件初期設定:マスタ環境-積算マスタフォルダ」の「造作下地」で設定します。

  1. 「処理選択」ダイアログの「マスタ専用」タブをクリックして「木造軸組構造」を選びます。
  2. 「造作材単価」をクリックします。
  3. 「変更」をクリックして、使用する単価マスタタイプを選びます。
  4. 初めに開いていた単価マスタに編集を加えていない場合は「保存せずに変更」を、編集を保存する場合は「保存して変更」をクリックします。
    選択したマスタに変わります。
  5. 単価マスタの名称を変更する場合は、「単価名称」で直接入力します。
  6. 単価を設定します。
    断面の大きさ別の単価(m3単価1)の場合は「断面の大きさ別の単価を設定するには」、
    樹種・等級別の単価(m3単価2/本単価)の場合は「樹種・等級別の単価を設定には」を参照してください。
  7. 「上書」をクリックして、マスタに保存します。
  8. 「OK」をクリックして、造作材単価マスタを終了します。
  9. 物件初期設定:マスタ環境-積算マスタフォルダ」の「単価マスタタイプ(造作材)」で、使用するマスタタイプを設定します。

メモ

  • ダイアログ下部の「コピー」で出力した内容をMicrosoft Excelなどの表計算ソフトに貼り付けて編集し、コピー&貼り付けの機能を使って単価マスタに戻すことができます(造作材単価マスタでの貼り付けは、Ctrlキー+Vキーを使います)。
  • 造作材単価マスタには、元に戻す(Undo)、やり直し(Redo)の機能はありません。