準耐力壁等自動配置

壁と建具のデータを参照して、準耐力壁等(準耐力壁および腰壁等)を配置します。
(準耐力壁等については、「準耐力壁等の条件」を参照)

準耐力壁等の自動配置条件は、「専用初期設定:自動条件-準耐力壁等」および「専用初期設定:性能表示」で設定します。

準耐力壁等を自動配置する

「性能表示モード」の「準耐力壁等自動配置」をクリックすると、壁がある場所には準耐力壁、建具がある場所には腰壁等が配置されます。

メモ

  • 壁の長さが「専用初期設定:自動条件-準耐力壁等」の「最小長さ」で設定した値より短い場合、準耐力壁等は配置されません。
  • 耐力壁の壁構造の位置(左右)を参照して、配置されていない方に準耐力壁を配置します。なお、両面に壁構造が設定された耐力壁の部分には、準耐力壁を配置しません。

準耐力壁等の表記

P04、P44などの記号 「P」は「専用初期設定:凡例-準耐力壁等」の「記号」で設定した記号です。
「04」「44」などの数字は、左右(壁の内側と外側)の準耐力壁等のNoを表します。準耐力壁等がない場合は「0」になります。
× 腰壁等の条件を満たさない壁には「×」が表示されます。
戸、大、中、小 専用初期設定:性能表示」の「開口高補正」がONの場合、開口高を補正した建具には、開口高に応じて「戸」「大」「中」「小」が表示されます。
「開口高補正」がOFFの場合は、補正されないため表示されません。

自動配置される準耐力壁等の属性

  • 外壁の内側、内壁の両側に配置される準耐力壁等の下地貼高さは、部屋データの天井高より天井高オフセットを考慮して設定されます。
  • 外壁の外側に配置される準耐力壁等の下地貼高さには、「専用初期設定:性能表示」の「横架材の内法寸法」の値が設定されます。
  • 配置される準耐力壁等の下地貼の下端高には、部屋データの床高が有効です。
  • 配置される準耐力壁等の横架材間内法には、「専用初期設定:性能表示」の「横架材の内法寸法」の設定が有効です。