性能表示必要壁量算定表/性能表示存在壁量算定表/性能表示壁量判定表
性能表示に関する性能表示必要壁量算定表、性能表示存在壁量算定表、性能表示壁量判定表を作成します。
メモ
- 新たに表を配置すると、既存の表は削除されます。
- 表の文字高や欄の間隔は「専用初期設定:図・表-図・表描画」で設定します。
- 表内の数値の表示桁数や丸め方法は「専用初期設定:図・表-計算」で設定します。
- 表の列幅は各項目の文字が収まるように自動設定されます。面積表の属性変更で「列幅自動設定」をOFFにすると、各項目の列幅を設定できます。このとき、文字列が収まらない場合は、文字サイズを小さくして収まるように自動調整されます。
- 表の文字のフォント、スタイルは「共通初期設定:フォント」の「表・タイトル」「表・項目」「表・文字」の設定が連動します。
性能表示必要壁量算定表を作成するA510530_sht_sec01
性能表示の耐震、耐風の等級と床面積、見付面積より必要壁量を算出し、性能表示必要壁量算定表を作成します。
- 「性能表示モード」の「壁量」メニューから「性能表示必要壁量算定表」を選びます。
※ 壁量計算表では、「性能」メニューから「性能表示壁量判定」の「性能表示必要壁量算定表」を選びます。 - 「性能表示必要壁量算定表」ダイアログで表の内容を確認して、「OK」をクリックします。
- 表の配置位置(左上)をクリックします。
メモ
- 算定表の下に表示される条件は「専用初期設定:必要壁量-性能表示」の設定が連動します。設定されている条件は ■ で表示されます。
性能表示存在壁量算定表を作成するA510530_sht_sec02
基準法の存在壁量と準耐力壁等存在壁量を合計した、性能表示存在壁量算定表を作成します。
- 「性能表示モード」の「壁量」メニューから「性能表示存在壁量算定表」を選びます。
※ 壁量計算表では、「性能」メニューから「性能表示壁量判定」の「性能表示存在壁量算定表」を選びます。 - 「性能表示存在壁量算定表」ダイアログで表の内容を確認して、「OK」をクリックします。
- 表の配置位置(左上)をクリックします。
壁量 | 基準法で算定した存在壁量です。 |
準耐力壁等壁量 | 存在する準耐力壁等の壁量です。 |
存在壁量 | 基準法で算定した存在壁量と存在する準耐力壁等の壁量の合計です。 |
メモ
- 表の配置後、準耐力壁等を追加変更した場合は、表の属性変更で内容を更新できます。
- 2×4壁量計算の場合は、算定表の項目が異なります。
- 2×4壁量計算では、「専用初期設定:性能表示」の「準耐力壁等」の「壁量計算の対象とする」がONの場合に作成できます。
壁量 | 基準法で算定した存在壁量です。 | |
存在準耐力壁量 | 存在する準耐力壁の壁量です。 | |
耐震 耐風 |
最長有効準耐力壁 | 有効な準耐力壁がとれる最大の壁量です。 最長有効準耐力 = 必要壁量 × 0.2 |
有効準耐力壁 | 存在する準耐力壁で有効な壁量です。 有効な壁量は「最長有効準耐力壁」までです。 |
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存在壁量 | 基準法で算定した存在壁量と有効な準耐力壁量の合計です。 |
性能表示壁量判定表を作成するA510530_sht_sec03
性能表示存在壁量が耐震、耐風の等級の必要壁量より大きいかを判定し、判定結果を表示した性能表示壁量判定表を作成します。
- 「性能表示モード」の「壁量」メニューから「性能表示壁量判定表」を選びます。
※ 壁量計算表では、「性能」メニューから「性能表示壁量判定」の「性能表示壁量判定表」を選びます。 - 「性能表示壁量判定表」ダイアログで表の内容を確認して、「OK」をクリックします。
- 表の配置位置(左上)をクリックします。
メモ
- 表の配置後、準耐力壁等を追加変更した場合は、表の属性変更で内容を更新できます。
- 「壁余裕度」は「存在壁量÷必要壁量」で求められます。
ただし、数値は、丸め方法「切り捨て」、小数桁数「2」に固定です。