専用初期設定:凡例-耐力壁
耐力壁を構成する壁と筋かいの凡例を設定します。たて枠間隔が「50㎝以下」「50㎝超」それぞれ50個まで登録できます。
耐力壁の凡例を変更するにはA516110_sht_sec01
耐力壁の凡例は、たて枠の間隔が50㎝以下の場合と50㎝を超える場合に分けて登録できます。
- たて枠の間隔を選びます。
- 一覧で未登録欄を選び、「変更」をクリックします。
※ 設定内容を変更するときは、登録済みの凡例を選んで「変更」をクリックします。 - 「耐力壁凡例の設定」ダイアログの「表現方法」で耐力壁の表現を選びます。
- 「筋かい構造」をクリックして、筋かいを選びます。
※ 筋かいを使用しない場合は「なし」を選びます。 - 「壁構造1」「壁構造2」をクリックして、壁を選びます。
- 「トータル倍率」を確認して、「OK」をクリックします。
メモ
- 使用していない凡例を削除するには、削除する凡例を選択してから「削除」をクリックします。
削除する凡例が物件で使用されている場合、正しい計算ができなくなりますのでご注意ください。
「耐力壁凡例の設定」ダイアログの機能A516110_sht_sec02
表現方法 | 耐力壁の図面での表現を設定します。 ※ ▼、○などの記号を使用する場合、記号のサイズは「専用初期設定:耐力壁」で設定します。 |
筋かい構造 | 筋かいの寸法や倍率を「筋かい構造」ダイアログから選びます。 「専用初期設定:凡例-耐力壁」ダイアログ上部の「固有名称を使用」がOFFの場合は、筋かい構造の名称も任意に変更できます。 設定したい内容が一覧にない場合は、「その他(トータル倍率5まで)」または「その他」を選んで、筋かい構造の名称、倍率を設定します。 |
壁構造1 壁構造2 |
壁の種類や倍率を「壁構造」ダイアログから選びます。 「専用初期設定:凡例-耐力壁」ダイアログ上部の「固有名称を使用」がOFFの場合は、壁構造の名称も任意に変更できます。 設定したい内容が一覧にない場合は、「その他(トータル倍率5まで)」または「その他」を選んで、壁構造の名称、倍率を設定します。 |
トータル倍率 | 筋かい構造、壁構造1、壁構造2の倍率の合計を表示します。 筋かい構造、壁構造の両方が「その他」以外の場合は、トータル倍率に制限(5.00)がかかるため、合計が「5.01」以上になっても「5.00」と表示されます。 筋かい構造、壁構造のどちらかを「その他」にした場合は、トータル倍率の制限はかかりません。 |
メモ
- 「その他(トータル倍率5まで)」と「その他」は、次の違いがあります。
- 「その他(トータル倍率5まで)」または「その他」を選んで筋かい構造を設定すると、凡例表を配置したときに記号の横に「*」印が表示されます。
なお、凡例表は、「壁量」メニューの「凡例」や、壁量計算表の「基準法」メニューの「凡例」で配置できます。
その他(トータル倍率5まで) | トータル倍率に制限(5.00)があり、「筋かい構造の倍率+壁構造の倍率」が「5.01」以上になっても、トータル倍率は「5.00」になります。 |
その他 | トータル倍率に制限がないため、5.00倍を超える設定が可能です。 |
耐力壁の記号を変更するにはA516110_sht_sec03
凡例表で表記する耐力壁の記号は、「記号」で設定します。半角で4文字まで入力できます。
凡例表は「壁量」メニューの「凡例」や、壁量計算表の「基準法」メニューの「凡例」で配置できます。