壁通気口/天井通気口/フード/分岐
壁通気口、天井通気口、フード、分岐を入力します。
壁通気口を入力するA530472_tuk_sec01
居室区画の換気方式が第2種、第3種の場合に、自然換気用シンボルとして壁通気口を入力します。
- 「換気」メニューから「通気口」の「壁通気口」を選びます。
- 「壁通気口」ダイアログで、入力対象とするモード、通気種別を選びます。
選択したモードによって、入力モードが切り替わります。 - モードが「居室」のとき、部屋の外周線上に通気口を入力する場合は「部屋考慮」をONにします。
モードが「天井」「床」のとき、区画の外周線上に通気口を入力する場合は「区画考慮」をONにします。 - 通気口の入力位置をクリックします。
「部屋考慮」「区画考慮」がOFFのときは、続けて方向をクリックします。
メモ
- 通気口は、居室の場合は部屋、天井・床の場合は天井(小屋)裏区画、床裏区画に関連付けて入力されます。この領域を削除すると、入力されている通気口も削除されます。
- シックハウスチェックでの通気口のサイズはプログラム固定ですが、シックハウス換気計算図で作成する換気設備図では、「専用初期設定:換気設備図-換気設備」で通気口のサイズを設定できます。
天井通気口を入力するA530472_tuk_sec02
天井付の換気設備から給気および排気を行うための天井通気口を入力します。
- 「換気」メニューから「通気口」の「天井通気口」を選びます。
- 「天井通気口」ダイアログで通気種別と種別を選びます。
種別には「専用初期設定:システム関連部材」の「通気口」タブで設定した天井通気口が一覧表示されます。 - 通気口の入力位置と方向をクリックします。
メモ
- 通気口は、居室(部屋)に関連付けて入力されます。この領域を削除すると、入力されている通気口も削除されます。
- シックハウスチェックでの通気口のサイズはプログラム固定ですが、シックハウス換気計算図で作成する換気設備図では、「専用初期設定:換気設備図-換気設備」で通気口のサイズを設定できます。
フードを入力するA530472_tuk_sec03
天井付の換気設備から外部への給気および排気を行うためのフードを入力します。
- 「換気」メニューから「フード」を選びます。
- 「フード」ダイアログで通気種別と種別を選びます。
種別には「専用初期設定:システム関連部材」の「フード」タブで設定したフードが一覧表示されます。 - 入力基準点からフードまでの距離を設定する場合は「オフセット」に値を入力します。
- 部屋の外周線上にフードを入力する場合は「部屋考慮」をONにします。
- フードの入力位置をクリックします。
「部屋考慮」がOFFのときは、続けて方向をクリックします。
メモ
- シックハウスチェックでのフードのサイズはプログラム固定ですが、シックハウス換気計算図で作成する換気設備図では、「専用初期設定:換気設備図-換気設備」でフードのサイズを設定できます。
分岐を入力するA530472_tuk_sec04
複数のダクトを1箇所でまとめる、または複数のダクトに分岐させるための部品を入力します。
- 「換気」メニューから「分岐」を選びます。
- 「分岐」ダイアログで通気種別と種別を選びます。
種別には「専用初期設定:システム関連部材」の「分岐」タブで設定した分岐が一覧表示されます。 - 分岐の入力位置と方向をクリックします(入力方法:1点方向)。
給気系の場合は入力された分岐に「給」、排気系の場合は「排」と表示されます。
メモ
- シックハウスチェックでの分岐のサイズはプログラム固定ですが、シックハウス換気計算図で作成する換気設備図では、「専用初期設定:換気設備図-換気設備」で分岐のサイズを設定できます。