立上下/ダクト
天井付の換気設備の場合に、立上下、ダクトを入力します。
立上下を入力するA530480_tta_sec01
天井付の換気設備の場合に上階、下階にダクトを通すための立上下を入力します。
- 「換気」メニューから「立上下」を選びます。
- 「立上下」ダイアログの「タイプ」で、上階にダクトを通す場合は「立上」、下階にダクトを通す場合は「立下」、上階と下階の両方にダクトを通す場合は「素通」を選びます。
- 通気種別、種別を選びます。
種別には「専用初期設定:システム関連部材」の「ダクト」タブで設定したダクトが一覧表示されます。 - 立上下の入力位置と方向をクリックします。
給気系の場合は入力された立上下に「給」、排気系の場合は「排」と表示されます。
メモ
- 上階または下階で入力されている立上下を取り込む場合は「他階取込」をクリックします。
上階の立上下のタイプが「立下」「素通」であれば、「立上」として取り込みます。
下階の立上下のタイプが「立上」「素通」であれば、「立下」として取り込みます。 - 既に立上下が配置されている場合に「他階取込」をクリックすると、削除の確認画面が表示されます。
すべて削除して取り込むときは「はい」、取り込む位置が重ならない立上下のみを取り込むときは「いいえ」を選びます。 - シックハウスチェックでの立上下のサイズはプログラム固定ですが、シックハウス換気計算図で作成する換気設備図では、「専用初期設定:換気設備図-換気設備」で立上下のサイズを設定できます。
- 入力した立上下を属性変更すると、圧力損失係数計算時に使用する長さと曲がり個数を変更できます。
他階参照 圧力損失係数計算時に長さを考慮しない場合はONにします。 長さ 圧力損失係数計算時に使用されるダクトの長さが表示されます。初期値は、「立下」の場合は現在の階高、「立上」「素通」の場合は上階の階高が連動します(階高は「物件初期設定:基準高さ情報」で設定)。
変更する場合は、「長さ」をONにして値を入力します。曲がり個数 圧力損失係数計算時に使用される曲がりの個数を設定します。初期値は「2.0個」です。
ダクトを入力するA530480_tta_sec02
天井付の換気設備の場合に、各居室の天井通気口、フード、分岐、立上下との連結を行うダクトを入力します。
- 「換気」メニューから「ダクト」を選びます。
- 「ダクト」ダイアログで種別を選びます。
「専用初期設定:システム関連部材」の「ダクト」タブで設定したダクトが一覧表示されます。 - 接続する換気設備(天井付)、天井通気口、フード、分岐、立上下をクリックします。
- ダクトに曲がりを設定する場合は、各曲がりの箇所を順にクリックします。
入力後は、滑らかな曲線で描画されます。 - 接続する換気設備(天井付)、天井通気口、フード、分岐、立上下をクリックします。
メモ
- 入力したダクトを属性変更すると、圧力損失係数計算時に使用する長さと曲がり個数を変更できます。
長さ 圧力損失係数計算時に使用されるダクトの長さが表示されます。初期値は、「立下」の場合は現在の階高、「立上」「素通」の場合は上階の階高が連動します(階高は「物件初期設定:基準高さ情報」で設定)。
変更する場合は、「長さ」をONにして値を入力します。曲がり個数 圧力損失係数計算時に使用される曲がりの個数を設定します。初期値は、下図のように角度から個数が自動的に設定されます。