かんたん設定【基礎断熱工法】の場合の基礎について

【基礎断熱工法】で、土間床外部と基礎壁の計算が【別々】と【一体】のときの基礎について解説します。

【基礎断熱工法】で、土間床外部と基礎壁の計算が【別々】の場合

基礎の外周部に、建物外周の基礎部分の仕様を配置します。熱的境界（土台）も自動配置され、土台には壁に設定された仕様が配置されます。

※ 土間床外部と基礎壁の計算が【別々】のときの計算方法については、「基礎等の熱貫流率について【評価方法：土間床等外周部と基礎壁を別々】」を参照してください。

基礎の外周部に建物外周の基礎部分の仕様を設定します。熱的境界（土台）も自動配置され、土台には壁に設定された仕様が配置されます。

※ 土間床外部と基礎壁の計算が【一体】のときの計算方法については、「基礎等の熱貫流率について【評価方法：土間床等外周部と基礎壁を一体】」を参照してください。

「物件初期設定：基準高さ情報」の「基礎高GL±」が400 ㎜を超える場合は、「基礎壁加算分（高さ400 ㎜を超える場合）」の内容が表示され、建物外周の基礎壁の仕様を設定します。

※「一体」のときは基礎天端が400 ㎜以下までが評価対象となるため、「基礎高GL±」が400㎜以下の場合は「基礎壁加算分（高さ400 ㎜を超える場合）」は表示されません。

土間部全面に断熱材を施工する場合は、「土間全面に断熱材を施工する」をON にして「高さ」から土間天端高を設定します。
設定して自動配置すると、熱的境界（基礎）の高さに「基礎高ー土間天端高」の値がセットされます。