取り合い/受け側・差し側指定
2つの部材を交点で取り合います。また、コーナー部分の勝ち負けを変更します。
2つの部材を交点で納めるA612638_tnt_sec01
2つの部材を、部材の端部(中心点)が同一点になるように納めます。
- 「編集」メニューから「端点処理」の「取り合い」を選びます。
- 取り合う2つの部材をクリックします。
2つの部材が交差している場合は、クリックした位置の方向に部材を伸縮して納めます。
メモ
- 木造床小屋伏図において、「専用初期設定:断面寸法」の「断面寸法を考慮する」がONの状態で軒桁、敷梁、桁、妻梁、小屋梁、胴差、床梁、梁、間仕切桁、跳ね出し梁を取り合いしたときは、編集後の長さで断面寸法が再設定されます。
また、編集により移動する端点の伸び返り値は「0」に設定されます。
コーナー部分の勝ち負けを変更するA612638_tnt_sec02
コーナー部分の部材の受け側、差し側を変更します。
- 「編集」メニューから「端点処理」の「受け側・差し側指定」を選びます。
- 受け側の部材(勝ち部材)をクリックします。
- 差し側の部材(負け部材)をクリックします。
メモ
- 木造床小屋伏図において、「専用初期設定:断面寸法」の「断面寸法を考慮する」がONの状態で軒桁、敷梁、桁、妻梁、小屋梁、胴差、床梁、梁、間仕切桁、跳ね出し梁の受け側、差し側を変更したときは、編集後の長さで断面寸法が再設定されます。
また、芯基準から端点までの距離が伸び返り値として設定されます。