プログラム名 | シックハウスチェック | Ver. | Ver.4 | ID | Q530135 | 更新日 | 2017/12/22 |
Q:換気設備チェックで「圧力損失」で開いた、機外静圧の計算結果が「NG」になるときの対処方法について教えてください。
A:ダクトを使用した場合、圧力損失の計算が必要になります。メーカーのカタログ等を確認して、P-Q曲線より、風量、最大機外静圧を確認して「風量検討」でOKとなる風量・機外静圧の数値を入力してください。
※ 圧力損失の計算結果が「NG」の場合、各部屋の風量は赤字で表示されます。

操作方法
- 「換気設備チェック」をクリックします。
- 赤色で表示された風量を選び、「圧力損失」をクリックします。
- 「風量検討」をクリックします。
- 換気設備メーカーのカタログ等を参照して、「風量検討」ダイアログの「風量A」「最大機外静圧」を入力します。
- 各部屋の端末の風量を入力します。ここでは右クリックして「風量等分(排気)」を選びます。
「風量A」の風量が、すべての室内端末の風量に等分されます。 - 「余り(A-B)」が「0」になったことを確認して、「OK」をクリックします。
- 画面下の最大機外静圧の判定が「OK」になったことを確認して、「戻る」をクリックします。
- 検討した風量が黒字で表示され、「判定」がOKになっていることを確認して、「OK」をクリックします。
メモ
- 最大圧損経路は色表示されます。(排気系はピンク、給気系は青)