プログラム名 | シックハウスチェック | Ver. | Ver.3 | ID | Q530185 | 更新日 | 2017/02/03 |
Q:天井付きの換気設備を入力したが、換気計算に反映されない理由を教えてください。
A:換気計算に反映させるには、換気設備がダクトと換気フードに正しく接続されている必要があります。

天井付きの換気設備について
天井に付ける換気設備には「換気設備(天井付集中)」と「換気設備(天井付個別)」の2種類があります。
入力時の注意点は次のとおりです。
換気設備(天井付集中) | 換気設備のほかに各居室に天井通気口、外壁部分にフードを設け、換気設備と天井通気口、換気設備とフードをそれぞれダクトで接続する必要があります。 |
換気設備(天井付個別) | 通気までを行う換気設備です。天井通気口を設ける必要はありませんが、外壁部分にフードを設け、換気設備とフードをダクトで接続する必要があります。入力できる換気種別は給気と排気のみです。また、用途が「隠蔽」の換気設備は入力できません。 |
正しく接続されているか確認する方法
- 「換気」メニューから「換気設備再設定」を選びます。
- 換気設備、ダクト、フードを含む範囲を指定します。
- 「換気設備再設定」ダイアログで「OK」をクリックします。
- データに不備があると、確認画面が表示されて、問題のある箇所に赤い印が付きます。
ここでは、換気設備とダクトの接続に不備があったことがわかります。 - 確認画面で「OK」をクリックして、不備がある部分を修正します。
ここでは、ダクトを選択して、トラッカーでダクトの先端を換気設備と重なる位置まで伸ばします。 - 再度、「換気」メニューの「換気設備再設定」を実行します。
- 「換気設備再設定」ダイアログで「OK」をクリックすると、連結状態が修復されます。