バックアップ/リストア
物件データ、各種マスタを個別にバックアップ、リストアします。
なお、共通、物件、仕上マスタなどを一括してバックアップ、リストアしたい場合は「一括バックアップ/リストア」タブで行います。

マスタを個別にバックアップするA190100_ubc_sec01
「バックアップ/リストア」をクリックします。
- 「バックアップ」タブをクリックします。
- 「データ種別」で、バックアップするマスタを選択します。
- 「フォルダ」横の「リスト」をクリックして、マスタが存在するフォルダを選択します。
- 「バックアップデータ」にある「フォルダ」横の「リスト」をクリックして、バックアップ先のフォルダを選択します。
- 「新規○○マスタ」をクリックします。
- 「OK」をクリックします。
- 「○○マスタの保存」ダイアログで保存元、保存先を確認し、「備考」にバックアップデータの備考内容を入力します。
- 「実行」をクリックします。
- バックアップの完了メッセージで保存元、保存先を確認して、「OK」をクリックします。
メモ
- バックアップすると、保存先フォルダにフォルダ「\ATF01???」が作成されます(プログラム固定)。バックアップ後、このフォルダ名を変更しないでください。変更すると、リストア時に識別できなくなくなります。
- 圧縮してバックアップするときは、「圧縮」をONにします。
- バックアップファイルを削除したいときは、「バックアップデータ」の一覧で削除する物件を選び、「削除」をクリックします。
- 共通マスタのバックアップ対象
共通初期設定 「共通初期設定」ダイアログの設定内容 処理選択 処理選択のカスタマイズのパターン ツールバー 共通ツールバーのカスタマイズ(TlbrCust.ini)、専用・汎用ツールバーのカスタマイズ(モード名.FUS、モード名.ini)
※「基本設定(システム1)」の「ツールバーのカスタマイズ保存先」にある「共通マスタ」がONの場合Modelio連携 Modelio連携のパターン(AtMdHeya.xml) Planning連携 Planning連携のパターン(AtPlHeya.xml) Jw_cad関連 Jw書き込みレイヤ変換定義(*.zjw) DXF/DWG関連 DXF/DWG線種変換マスタ(DwgLinSt.txt) SXF関連 SXFレイヤ定義ファイル(*.CSV) CEDXM関連 CEDXM連携変換ファイル(DxmRdInf.xml)
※ 連携時の「CEDXM読込」ダイアログの部材や材種、等級の割り当て情報 - 仕上マスタ、汎用シンボル、構造材マスタ、積算関連マスタ、造作下地マスタのバックアップ対象
仕上マスタ 内壁仕上マスタ、床仕上マスタ、内部天井仕上マスタ、外壁仕上マスタ、屋根仕上マスタ、外部天井仕上マスタ、火災時性能マスタ、空気環境性能マスタ、劣化軽減性能マスタ 汎用シンボル 汎用シンボルの「自由鉛直面」「自由押出形状」、オリジナルの方位マーク 構造材マスタ 木造構造材マスタ、木造構造材単価マスタ、2×4構造材マスタ、2×4構造材単価マスタ 積算関連マスタ 計算式マスタ、積算集計マスタ、手間なし積算のExcelテンプレート(Excel見積出力テンプレート.xlt、部屋床面積(部屋別表示).xlt)、図面なし見積テンプレート(*esv) 造作下地マスタ 造作材マスタ、造作材単価マスタ、下地材マスタ、下地材単価マスタ - 仕上マスタなどは、「物件初期設定:マスタ環境-共通マスタフォルダ」などで物件ごとに設定できます。
仕上マスタなどをバックアップする場合に、指定した物件で使用しているマスタフォルダを参照して、そのマスタフォルダをバックアップするには、「物件参照」をクリックしてその物件を選択します。

物件を個別にバックアップするにはA190100_ubc_sec02
マネージャーではなく、ZEROで管理された物件データをバックアップするには「データ種別」で「物件」 を選択して実行します。
メモ
- マネージャーで管理しているお客様の物件をバックアップするには、「ARCHITREND
Manager管理」をONにします。「リスト」でお客様と工事を選び、「一覧」で物件を選びます。
なお、お客様フォルダごと、または工事データごとにまとめてバックアップすることはできません。お客様データごとバックアップしたい場合は、マネージャーの「メンテナンス」で行ってください。 - 複数の物件をバックアップしたい場合は、「複数物件」をONにして「一覧」で複数の物件を選択します。
なお、物件ごとにバックアップされます。そのため、リストアも物件ごとに行う必要があります。 - バックアップする図面を指定したい場合は、「図面指定」をONにして「OK」をクリックします。「保存図面指定」ダイアログでバックアップする図面を選択します。

マスタをリストアするA190100_ubc_sec03
「バックアップ/リストア」をクリックします。
- 「リストア」タブをクリックします。
- 「データ種別」で、リストアするマスタを選択します。
- 「フォルダ」横の「リスト」をクリックして、リストア先(復元先)のフォルダを選択します。
- 「バックアップデータ」にある「フォルダ」横の「リスト」をクリックして、バックアップしたマスタが存在するフォルダを選択します。
- 「フォルダ」下のボックスでリストアするデータをクリックします。
ここには、「データ種別」で選択しているマスタのバックアップデータだけが表示されます。 - 「OK」をクリックします。
- 「○○マスタの復元」ダイアログでリストア先(復元先)、リストア元(復元元)を確認して、「実行」をクリックします。
メモ
- すでにリストア先にマスタデータが存在する場合、削除の確認画面が開きます。「はい」をクリックすると、既存のマスタデータをすべて削除してからリストアが行われます。処理を中止するときは「いいえ」をクリックします。

物件をリストアするにはA190100_ubc_sec04
マネージャーではなく、ZEROで管理された物件データをリストアするには「データ種別」で「物件」 を選択します。「バックアップデータ」のボックスにバックアップされたデータのみが表示されます。リストアする物件を選んで「OK」をクリックします。
メモ
- マネージャーで管理しているお客様、工事フォルダにリストアするには、「ARCHITREND Manager管理」をONにします。「リスト」でお客様と工事を選び、「一覧」で物件Noを選びます。