無落雪屋根自動配置/スノーダクト/スノーダクト移動
軒線をもとに、無落雪屋根を自動配置します。また、スノーダクトを配置して無落雪屋根を作成します。

無落雪屋根を自動配置するA230425_ymu_sec01
軒線、上階区画が入力されていない場合は、軒線自動配置が実行されます。
「屋根」メニューから「無落雪」の「無落雪屋根自動配置」を選びます。
- 軒線をクリックします。
- 流れの基準となる位置をクリックします。
- Enterキーを押す、またはポップアップメニューの「OK」をクリックします。
- スノーダクトの位置をクリックします。
- 「無落雪自動配置」ダイアログで軒先部分の形状、屋根の高さ、パラペットの高さなどを設定して、「OK」をクリックします。
(無落雪屋根の条件タイプについては、「専用初期設定:無落雪-無落雪」を参照)
無落雪屋根とスノーダクトが自動配置されます。
メモ
- 無落雪屋根の勾配基準線の位置は、スノーダクトの外面から「壁類の逃げ」(※)の位置に設定されます。
※「壁類の逃げ」は、「物件初期設定:壁」の【逃げ】で設定します。 -
「専用初期設定:無落雪-無落雪」の「パラペット高さ指定」がOFFのときは、「パラペット下端高」が表示され、パラペットの下端位置を設定してパラペットの高さを自動算出します。
「パラペットの高さ」で設定するには、「パラペット高さ指定」をONにします。

スノーダクトを配置して無落雪屋根を作成するにはA230425_ymu_sec02
陸屋根にスノーダクトを配置して、無落雪屋根に変更します。
「屋根」メニューから「無落雪」の「スノーダクト」を選びます。
- 屋根をクリックします。
- スノーダクトの位置をクリックします。
- Enterキーを押す、またはポップアップメニューの「OK」をクリックします。
- 「スノーダクト配置」ダイアログで各項目を設定して、「OK」をクリックします。
(無落雪屋根の条件タイプについては、「専用初期設定:無落雪-無落雪」を参照)
メモ
- スノーダクトの高さ指定、勾配指定の初期値は、「専用初期設定:無落雪-無落雪」で設定します。
- スノーダクトの形状の初期値は、「専用初期設定:無落雪-スノーダクト」で設定します。
- スノーダクトを移動するには、
「屋根」メニューの「無落雪」の「スノーダクト移動」を使用します。スノーダクトの移動と同時に屋根勾配などを変更することも可能です。
スノーダクトを選び、移動先をクリックしたらEnterキーを押す、またはポップアップメニューの「OK」をクリックします。