自動立上
平面図の部屋をもとに内部天井、外部天井を自動作成するには、「自動立上」をクリックします。

自動作成の条件A240200_jdo_sec01
設定 | 天井仕上の作成条件には、「専用初期設定:自動条件」で設定します。 天井仕上が配置されていないときは、「専用初期設定:自動条件」の「内部天井仕上対象」「外部天井仕上対象」「内部照明器具対象」がONのものを自動配置します。 |
内部天井仕上 | 平面図の部屋データをもとに、天井仕上を作成します。
|
部屋間の天井に段差が生じて、かつ、たれ壁などが入力されていない場合は、天井高が低い方の天井仕上を参照して鉛直天井仕上が作成されます。![]() |
|
部屋天井高・天井仕上が同じ部屋が接している場合、部屋の天井仕上領域は自動的に合成されます。 | |
屋根伏図のドーマ、トップライトの開口タイプをみて、自動的に天井仕上が開口されます。![]() |
|
外部天井仕上 | 屋根伏図の屋根属性の軒天井仕上、屋根の軒天井領域を参照して作成されます。 |
メモ
- 同一階の屋根伏図に小屋裏収納区画が入力されている場合は、小屋裏収納区画が読み込まれます。
なお、区画は「線種:点線」「ペンNo:不出力」で描画されます。 - ドーマ、トップライトを考慮した内部天井仕上は、積算において天井仕上の数量に反映されます。

すでに天井仕上が配置されている場合A240200_jdo_sec02
すでに天井仕上が配置されているときは、「自動立上」ダイアログで再配置するものだけをONにします。OFFのものは削除せず、そのままとなります。
メモ
- 「自動立上」ダイアログの「外部天井仕上」がONの場合、
「天井」メニューの「外部」にある「ポーチ天井仕上」で入力したポーチ天井が削除されてしまいます。
- 屋根伏図で屋根形状を変形した場合、天井伏図で外部天井の再作成が必要になります。このとき、「自動立上」ダイアログでは「外部天井仕上」のみをONにしてください。
「内部天井仕上」をONにすると、部屋属性の内容で再作成されるため、内部天井仕上の編集内容が破棄されてしまいます。