延焼線自動配置/延焼線/延焼領域ハッチング
隣地および道路中心線(敷地の属性の道路幅)から3m、5mの延焼線、建物区画に対して延焼の恐れのある領域を作成します。
延焼の恐れのある領域とは、1階は3m、2階以上は5mの領域のことです。

延焼線・延焼の恐れのある領域を自動作成するA260465_ten_sec01
「建物」メニューの「延焼線」にある「延焼線自動配置」を使用します。
メモ
- 敷地が複数ある場合、コマンド実行後に対象となる敷地を選択します。
- 延焼線の形状は、ほぼ敷地の形状と同じになりますが、敷地境界線に「隅切」が含まれる場合、隅切部分がないものとしてみなし、隣り合う道路境界線が結線した形状になります。
- 延焼線は、平面図の建具等級チェック、平面図・立面図の建具性能表の延焼線内外判定で使用されます。
- 3m延焼線、5m延焼線の線種は、「専用初期設定:延焼線」の「延焼線」で設定します。
- 延焼の恐れのある領域は、「専用初期設定:延焼線」の「延焼の恐れのある領域」にある「延焼線自動時に作成」がONのときに自動作成されます。
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延焼線を手入力するには、
「建物」メニューの「延焼線」にある「延焼線」で延焼線の範囲をクリックします。

延焼の恐れのある領域を自動作成するにはA260465_ten_sec02
建物区画と3m・5m延焼線をもとに、延焼の恐れのある領域を自動作成します。
「建物」メニューから「延焼線」の「延焼領域ハッチング」を選びます。
- 建物区画、または屋根線をクリックします。
- マウスカーソル部分に「YES」「NO」が表示されるので、マウスの左ボタンをクリックします。
キャンセルする場合は、マウスの右ボタンをクリックします。