
熱的境界図(壁・開口)/熱的境界図(床・土台・基礎)・面積表/熱的境界図(屋根・天井)・面積表
入力した熱的境界データの図、凡例、外皮面積表を作成します。

熱的境界図を作成するA562395_nkz_sec01
「境界図」メニューから「熱的境界図(壁・開口部)」または「熱的境界図(床・土台・基礎)・面積表」「熱的境界図(屋根・天井)・面積表」を選びます。
※ コマンドによって作図される熱的境界データは次の通りです。- 「熱的境界図」ダイアログで「境界図」がONになっていることを確認します。
- 「熱的境界図」ダイアログで縮尺と作成階を設定します。
- 図の配置位置をクリックします。
※ 配置基準は、各階の平面図の作図原点になります。
熱的境界図(壁・開口部) | 壁、建具 |
熱的境界図(床・土台・基礎)・面積表 | 床、土台、基礎 |
熱的境界図(屋根・天井)・面積表 | 屋根、天井、軒桁、胴差、構造熱橋 |
メモ
- 熱的境界図(床・土台・基礎)、熱的境界図(屋根・天井)では、部屋名は作図されません。
- 新たに熱的境界図を配置すると、同一の既存境界図は削除されます。
例えば、熱的境界図(壁/床/建具)を再配置したとき、既存の熱的境界図(壁/床/建具)は削除され、熱的境界図(屋根/天井/構造熱橋)は残ります。 - 区画の表現は「専用初期設定:境界図」の「境界図」で設定します。
- タイトルには、階と配置されている熱的境界名が表示されます。
- 部位名(記号)、タイトルのフォント、スタイルは「共通初期設定:フォント」の「一般文字」「表・タイトル」の設定が連動します。
- 熱的境界(壁)の部位名は、方位ごとに熱的境界(壁)、熱的境界(妻壁)の順で番号が割り付けられます。

熱的境界図の凡例を作成するにはA562395_nkz_sec02
- 「熱的境界図」ダイアログの「凡例」をONにします。
- 凡例の配置位置をクリックします。
配置されている熱的境界データの凡例が表示されます。
メモ
- 凡例の文字の高さは「専用初期設定:表」の「共通」タブの「項目文字高」が連動します。
- 凡例のフォント、スタイルは「共通初期設定:フォント」の「表・文字」の設定が連動します。

床・屋根・天井外皮面積表や基礎周長表などを作成するにはA562395_nkz_sec03
「境界図」メニューから「熱的境界図(床・土台・基礎)・面積表」または「熱的境界図(屋根・天井)・面積表」を選びます。
※ コマンドによって作図される熱的境界データは次の通りです。熱的境界図(床・土台・基礎)・面積表 床外皮面積表、基礎周長表 熱的境界図(屋根・天井)・面積表 屋根・天井外皮面積表、構造熱橋長表 - 「熱的境界図」ダイアログの「面積表」をONにします。
- 作成する表タイプをONにします。
- 表の配置位置(左上)をクリックします。
メモ
- 新たに面積表を配置すると、既存の表は削除されます。
- 面積表の文字高は「専用初期設定:表」の「共通」タブで設定します。文字の縦横比は「物件初期設定:CAD関連-文字・ハッチング」の「一般文字」の設定が連動します。
- 面積表の列幅は各項目の文字が収まるように自動設定されます。面積表の属性変更で「列幅自動設定」をOFFにすると、各項目の列幅を設定できます。このとき、文字列が収まらない場合は、文字サイズを小さくして収まるように自動調整されます。
- 面積表の文字のフォント、スタイルは「共通初期設定:フォント」の「表・タイトル」「表・項目」「表・文字」の設定が連動します。