床下換気口判定表/基礎パッキン判定表
床下換気口判定表、基礎パッキン判定表を作成します。

床下換気口判定表を作成するA610470_hnt_sec01
建物の外周に入力されている床下換気口から有効面積をチェックして、その結果を表示した判定表を配置します。
判定の基準値(壁長さ、有効面積)は、「専用初期設定:換気判定表・使用材料表」の「床下換気口」の「判定条件」で設定します。
「性能」メニューから「床下換気口判定表」を選びます。
- 「床下換気口判定表」ダイアログで判定結果を確認します。
判定表のセルをクリックすると、対象の換気口間が画面上でピンク色に表示されます。形状 入力されている床下換気口のタイプ(矩形または円形)を表示します。 高さ・直径(cm) 床下換気口が矩形の場合は高さ、円形の場合は直径を表示します。 幅(cm) 床下換気口が矩形の場合に幅を表示します。 数 床下換気口の入力数を表示します。入力数は変更可能で、その場合は有効面積が変更されます。 開口率 「専用初期設定:換気判定表・使用材料表」の「床下換気口」の「矩形開口率」「円形開口率」が連動します。ダイアログ右下の「矩形開口率」「円形開口率」で変更可能です。 有効面積(cm2) 「床下換気口の面積 × 入力数 × 開口率」の値を表示します。 判定 床下換気口の有効面積の値が基準値(有効面積)以上の場合は「OK」、未満は「NG」と表示されます。 距離(m) 隣にある床下換気口までの距離を表示します。床下換気口の中心が基準になります。 判定 床下換気口の距離が基準値(壁長さ)以下の場合は「OK」、超える場合は「NG」と表示されます。 - 文字高や面積表記などを確認して、「OK」をクリックします。
(詳しくは、「換気判定表・使用材料表の表現を変更するには」を参照) - 床下換気口判定表の配置位置をクリックします。
判定表の配置と同時に、図面上に判定区画の番号と線が描画されます。
メモ
- 土間部分の長さは判定区画には含まれません。土間部分(玄関・浴室等)の床下換気口も判定の対象になりません。
- 配置した判定表の内容は表の属性変更で変更も可能です。
- 判定表の文字のフォントは、「共通初期設定:フォント」の「表・タイトル」「表・項目」「表・文字」の設定が連動します。

基礎パッキン判定表を作成するA610470_hnt_sec02
建物の外周に入力されている基礎パッキンから有効面積をチェックして、その結果を表示した判定表を配置します。
「性能」メニューから「基礎パッキン判定表」を選びます。
- 「基礎パッキン判定表」ダイアログで判定結果を確認します。
長さや開口率などを変更する場合は、セルをダブルクリックして値を入力します。外壁長(m) 木造は部屋領域、2×4は耐力壁区画より算出された外周の長さを表示します(小数点以下1桁を四捨五入)。 外壁長-パッキン長(cm) 外壁長を基礎パッキンの領域で切り取って、残った長さを表示します。 パッキン厚(cm) 「物件初期設定:基準高さ情報」の「基礎パッキン厚」が連動します。 開口率 「専用初期設定:換気判定表・使用材料表」の「基礎パッキン」の「開口率」が連動します。 有効面積(cm2) 「(外壁長-外部パッキン長)× パッキン厚 × 開口率」の値を表示します。 面積/外壁長(cm2/m) 「有効面積/外壁長」の計算結果を表示します。 判定 「有効面積/外壁長」の計算結果を「1m当たり有効面積」の基準値と比べて、基準値以上の場合は「OK」、未満は「NG」と表示されます。 1m当たり有効面積(cm2) 判定の基準値で、「専用初期設定:換気判定表・使用材料表」の「基礎パッキン」の「判定条件」が連動します。 - 文字高や面積表記などを確認して、「OK」をクリックします。
(詳しくは、「換気判定表・使用材料表の表現を変更するには」を参照) - 基礎パッキン判定表の配置位置をクリックします。
メモ
- 土間部分(玄関・浴室等)の長さは判定区画には含まれません。
- 配置した判定表の内容は表の属性変更で変更も可能です。
- 判定表の文字のフォントは、「共通初期設定:フォント」の「表・タイトル」「表・項目」「表・文字」の設定が連動します。