AT構造計算起動/AT構造計算データ読み込み
別アプリケーションの「ARCHITREND 木造構造計算」とデータを連携します。
「ARCHITREND 木造構造計算」とは、ARCHITREND ZEROの「木造構造計算」ではなく、別にインストールされている構造計算アプリケーションです。

ARCHITREND 木造構造計算を使用するA612810_fkk_sec01
構造計算に必要なデータを各図面から変換して、別アプリケーションの「ARCHITREND 木造構造計算」を起動します。
- 「ファイル」メニューから「他プログラム専用連携」の「AT構造計算起動」を選びます。
- 「木造構造計算」ダイアログの「新規作成」を選び、変換するデータを選びます。
- 「OK」をクリックすると、データの変換が開始されます。
- 変換が終了すると、「ARCHITREND 木造構造計算」が起動し、変換したデータが表示されます。
変換データ | 変換対象プログラム | 変換対象データ |
意匠 | 平面図、屋根伏図 | 建物形状、柱位置、部屋領域、屋根領域などのデータ |
意匠+構造 | 平面図、屋根伏図、木造基礎伏図、木造床小屋伏図 | 上記に加え、構造部材のデータ |
メモ
- 「ARCHITREND 木造構造計算」で保存したファイル(.fkz)が保存されている場合は、「木造構造計算」ダイアログの「開く」でファイルを指定して「ARCHITREND 木造構造計算」を起動できます。

ARCHITREND 木造構造計算のデータを読み込むA612810_fkk_sec02
別アプリケーションの「ARCHITREND 木造構造計算」で編集したデータを、木造床小屋伏図に読み込みます。
- 「ファイル」メニューから「他プログラム専用連携」の「AT構造計算データ読み込み」を選びます。
- 「木造構造計算データ読み込み」ダイアログで、読み込むファイル(.fkz)を指定します。
- 現在階のデータのみを読み込む場合は、「図面選択」がOFFのまま「OK」をクリックします。
読み込む階を選択する場合は、「図面選択」をONにして「OK」をクリックします。 - 「図面選択」をONにした場合は、続けて「自動立上」ダイアログで階を指定し、「読み込み」をクリックします。Ctrlキーで複数階の選択も可能です。
- 床小屋伏図にデータが読み込まれます。
メモ
- ファイル読み込み時のフォルダの初期値は、「ARCHITREND 木造構造計算」の「DATA」フォルダです。
- 物件名と、読み込む構造計算ファイルの物件名が異なると、読み込み時に次のような確認画面が表示されます。確認して読み込む場合は「はい」、キャンセルする場合は「いいえ」をクリックします。