床束/小屋束
1階に床束、2階以上の屋根部分に小屋束を入力します。
床束は、構造計算には影響しませんが、構造計算書の「使用部材一覧」に記載が必要な場合は入力します。
小屋束は、屋根荷重を伝達するために必要です。小屋束は梁の上に、母屋・棟木は小屋束の上に配置してください。

床束を入力するA630476_ykt_sec01
「床組」メニューから「床束」を選びます。
- 「床束」ダイアログで材料、幅、せいを設定します。
- 床束の配置位置をクリックします。

小屋束を入力するA630476_ykt_sec02
「小屋」メニューから「小屋束」を選びます。
- 「小屋束」ダイアログで材料、幅、せいを設定します。
- 小屋束の配置位置をクリックします。
メモ
- 小屋束が入力されていないと、構造計算でエラー「母屋(棟木)を支える部材がありません」が出ます。

「床束」「小屋束」ダイアログの機能A630476_ykt_sec03
属性 | 部材の材料、幅、せいが「初期設定:使用共通部材」で設定されているものと同じかどうかを識別します。
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材料 | 基準強度マスタから使用する強度の木材を選択します。 | ||||
幅 せい |
部材の幅、せいを設定します。 |