火打土台/火打梁/火打金物
火打梁・火打金物は、水平力を火打構面で検討している場合は構造計算に影響しますが、火打構面を入力していない場合は、構造計算には影響しませんが、構造計算書の「使用部材一覧」に記載が必要な場合は入力します。
火打土台も同様、構造計算には影響しませんが、構造計算書の「使用部材一覧」に記載が必要な場合は入力します。

火打梁・火打金物を入力するA630484_hud_sec01
「床組」メニューから「火打梁」または「火打金物」を選びます。
- 「火打梁」ダイアログで材料、幅、せいを設定します。
※ 火打金物には、設定ダイアログはありません。 - 火打梁を接続する2つの梁を指定します。
メモ
- 屋根部分には、
「小屋」メニューの「火打梁」または「火打金物」を使って、小屋梁を指定して入力します。
なお、「床組」メニューの「火打梁」「火打金物」で入力しても同様です。
- 火打土台は、1階にて
「床組」メニューの「火打土台」を使って、土台を指定して入力します。なお、大引を指定することはできません。
- 火打梁、火打金物は、
「水平」メニューの「火打構面」で「火打自動入力」を使って入力することもできます。

「火打梁」「火打土台」ダイアログの機能A630484_hud_sec02
属性 | 部材の材料、幅、せいが「初期設定:使用共通部材」で設定されているものと同じかどうかを識別します。
|
||||
材料 | 基準強度マスタから使用する強度の木材を選択します。 | ||||
幅 せい |
部材の幅、せいを設定します。 |