母屋/棟木
屋根部分に屋根荷重(垂木)を支える母屋、棟木を入力します。

母屋を入力するA630520_moy_sec01
「小屋」メニューから「母屋」を選びます。
- 「母屋」ダイアログで材料、幅、せいを設定します。
- 母屋の始点と終点をクリックします。
屋根領域のケラバの位置を参照して、左右のケラバの位置を母屋の入力点にします。
※ 指定する位置によっては、ピックモードを切り替えてください。
メモ
- 母屋(棟木)は、小屋束を支持点として、このスパン間で計算されます(一般部)。スパンの片側が小屋束に支持され、屋根領域のケラバまでの部分をけらば部として計算されます。
- 母屋(棟木)は屋根荷重の領域に含まれていないものは、その部分は算定対象外となります。

棟木を入力するA630520_moy_sec02
「小屋」メニューから「棟木」を選びます。
- 「棟木」ダイアログで材料、幅、せいを設定します。
- 棟木の始点と終点をクリックします。
屋根領域のケラバの位置を参照して、左右のケラバの位置を棟木の入力点にします。
※ 指定する位置によっては、ピックモードを切り替えてください。

「母屋」「棟木」ダイアログの機能A630520_moy_sec03
計算書出力 | 部材を構造計算書に出力するかどうかの設定です。 構造計算書「母屋・棟木の設計」には出力しない場合は「しない」、出力する場合は「する」に変更します。「する」の場合、CAD画面の部材に「*」印が表示されます。 ![]() |
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属性 | 部材の材料、幅、せいが「初期設定:使用共通部材」で設定されているものと同じかどうかを識別します。
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材料 | 基準強度マスタから使用する強度の木材を選択します。 | ||||
幅 せい |
部材の幅、せいを設定します。 ※「初期設定:使用共通部材」の「母屋せいリスト」でせいのリストが登録されている場合は、「せい」の▼をクリックしてリストからせいを選ぶと、自動的に「材料」が登録されている材料に変更されます。 ※「せい」に、リストにあるせいと同じ値を手入力した場合、「材料」は変更されません。 |