TXT 書き出し

手間なし積算のデータを、他社の見積システムに読み込むには、「ファイル」メニューの「TXT 書き出し」でテキストファイル(.TXT)を出力します。

出力時に変換する条件を選ぶので、使用する見積システムにあったテキストファイルを作成できます。

メモ

  • 「工事区分別表示」または「部屋別表示」に切り替えてから、出力します。
  • テキストファイル(.TXT)の出力先フォルダの初期値は、読み込んでいる物件データの物件ルートフォルダ(初期値:fcapp\atzero\data)のサブフォルダ「変換_積算」です。
  • 数量が「0」の積算データを出力するか、しないかは、「専用初期設定:表示」の「数量=0の扱い(TXT・見積変換)」の設定が有効です。

TXT書き出しダイアログの機能

選択 TXT変換条件マスタからテキスト変換する条件を選びます。
No. 選択したTXT変換条件マスタの番号です。
条件名 選択した変換条件の名称です。
備考 変換条件の備考内容です。
物件情報 物件情報のテキスト変換について設定します。
出力項目 テキスト出力する物件情報の項目です。
詳細 テキスト出力する項目を設定します。
区切型式 テキスト出力する項目間を区切るデータのタイプを設定します。
「CR/LF」を選択すると、出力項目ごとに改行されます。
明細情報 積算の明細データのテキスト変換について設定します。
出力項目 テキスト出力する明細情報の項目です。
詳細 テキスト出力する項目を設定します。
区切型式 テキスト出力する項目間を区切るデータのタイプを設定します。
「CR/LF」を選択すると、出力項目ごとに改行されます。
階層番号 出力項目「階層番号」の出力形式を選択します。
Aタイプ 階層を "親番号,子番号,属性" の形式で出力します。属性は、工事名の場合は 0、明細の場合は 1 として表現されます。
Bタイプ 「階層No桁数」で指定した桁の文字列番号で階層番号を生成します。(下表は桁数を"4"にした場合)
Cタイプ 明細が存在する工事名に連番を付加します。明細は、工事名と同じ番号で出力されます。
階層No桁数 「階層番号」で「B タイプ」を選択したとき、階層番号を生成する文字列番号の桁数を3から9の範囲で設定します。
上層計算 下層の合計金額を上層の明細に出力します。数量は 「1」、単位は「式」で出力されます。
丸め 金額を1の位で丸める方法を表示します。「専用初期設定:丸め」の「金額」の「丸め」の設定が連動します。
諸経費を出力 諸経費の明細データを出力します。
項目行を挿入 物件情報と明細情報をテキスト出力する項目の名称行を出力します。
それぞれの情報のデータを出力する最初の行に出力されます。出力OFFの情報の項目名称行は出力されません。