廻縁/竿縁/竿縁(範囲)
天井周りの造作材を入力します。
各部材の断面寸法の初期値は、造作材マスタの各部材の設定が連動します。
メモ
- これらの部材を入力するとき、図面の表示が「壁」の「廻縁・竿縁・内部見切縁」モードに切り替わります。
- 入力する対象の天井仕上を指定する必要があります。天井仕上の参照データが読み込まれていない場合、「ツール」メニューの「参照データ読み込み」で天井仕上の参照データを読み込みます。
- 使用する木材の樹種や等級、仕口部分の長さを確認するには、
「属性変更」で入力した部材の属性変更ダイアログを開いて、設定を確認します。

廻縁・竿縁を入力するA730370_mwr_sec01
「壁床」メニューから「廻縁・竿縁」の「廻縁」または「竿縁」を選びます。
- ダイアログで各項目を設定します。
断面寸法 部材の幅とせいの長さを入力します。 始点余長
終点余長クリックする位置から部材の端部までの長さを設定します。クリックする位置より内側に端部を設定するには、マイナスの値を入力します。 - 部材を入力する対象の天井仕上をクリックします。
- 部材の始点、終点をクリックします(入力方法:線分)。

竿縁を範囲指定して入力するにはA730370_mwr_sec02
「壁床」メニューから「廻縁・竿縁」の「廻縁(範囲)」を選びます。
- ダイアログで各項目を設定します。
幅
せい竿縁の幅とせいの長さを入力します。 ピッチ 竿縁を配置する間隔を指定します。
初期値は、「専用初期設定:配置条件」の「竿縁(シンボル入力)」の「ピッチ」です。 - 竿縁を入力する対象の天井仕上をクリックします。
- 竿縁を入力する範囲を指定します(入力方法:多角円形)。
- 基準とする位置と方向をクリックします(入力方法:1点方向)。
メモ
- 竿縁の長さは、指定した天井仕上の勾配を考慮します。