付桁/付梁/付束/付土台
建物の外壁や妻壁に取り付ける部材を入力します。
各部材の断面寸法の初期値は、造作材マスタの各部材の設定が連動します。
メモ
- この部材を入力するとき、図面の表示が「外」の「付土台・付桁・付梁・付束」モードに切り替わります。
- 使用する木材の樹種や等級、仕口部分の長さを確認するには、
「属性変更」で入力した部材の属性変更ダイアログを開いて、設定を確認します。

付桁・付土台を入力するA730396_tkh_sec01
「外部」メニューから「付梁・付土台」の「付桁」または「付土台」を選びます。
- ダイアログで各項目を設定します。
断面寸法 各部材の幅とせいの長さを入力します。 始点余長
終点余長クリックする位置から部材の端部までの長さを設定します。クリックする位置より内側に端部を設定するには、マイナスの値を入力します。 - 部材の始点、終点をクリックします(入力方法:線分)。

付梁を入力するA730396_tkh_sec02
「外部」メニューから「付梁・付土台」の「付梁」を選びます。
- ダイアログで各項目を設定します。
断面寸法 各部材の幅とせいの長さを入力します。 始点余長
終点余長クリックする位置から部材の端部までの長さを設定します。クリックする位置より内側に端部を設定するには、マイナスの値を入力します。 高さ 付梁の上端を基準に、始点と終点の高さを入力します。
高さを入力すると、勾配になります。 - 部材の始点、終点をクリックします(入力方法:線分)。
メモ
- 付梁の長さは、設定した高さの勾配を考慮します。

付束を入力するA730396_tkh_sec03
「外部」メニューから「付梁・付土台」の「付束」を選びます。
- ダイアログで各項目を設定します。
断面寸法 付束の幅とせいの長さを入力します。 長さ 付束の下端から上端までの長さです。
長さを設定したい場合は、「長さ」をONにして入力します。
OFFの場合は、クリックした位置の軒高から垂木を検索し、垂木下端までの高さを長さとして算出します。
軒桁(軒高=0)と垂木が接続する位置などでは、付束の長さが0になるため入力できません。 - 入力する対象の屋根をクリックします。
- 付束の位置をクリックします(入力方法:1点)。