天井野縁/天井野縁(範囲)/天井野縁-格子(範囲)
天井仕上材下地の野縁を入力します。
メモ
- この部材を入力するとき、図面の表示が「天井」の「天井野縁」モードに切り替わります。
- 入力する対象の天井仕上を指定する必要があります。天井仕上の参照データが読み込まれていない場合、「ツール」メニューの「参照データ読み込み」で天井仕上の参照データを読み込みます。

天井野縁を入力するA733350_tnn_sec01
「天井」メニューから「天井野縁」の「天井野縁」を選びます。
- ダイアログで各項目を設定します。
幅
せい天井野縁の幅とせいの長さを選択、または入力します。初期値は、下地材マスタから連動します。 始点余長
終点余長クリックする位置から部材の端部までの長さを設定します。クリックする位置より端部を内側に設定するには、マイナスの値を入力します。 - 入力する対象の天井仕上をクリックします。
- 天井野縁の始点、終点をクリックします(入力方法:線分)。

天井野縁を範囲指定して入力するにはA733350_tnn_sec02
「天井」メニューから「天井野縁」の「天井野縁(範囲)」を選びます。
- ダイアログで各項目を設定します。
幅
せい天井野縁の幅とせいの長さを選択、または入力します。初期値は、下地材マスタから連動します。 ピッチ 天井野縁を配置する間隔を設定します。
初期値は、「専用初期設定:配置条件」にある「ピッチ」の「天井野縁(横)」の設定が連動します。 - 入力する対象の天井仕上をクリックします。
- 入力する範囲を指定します(入力方法:多角円形)。
- 基準とする位置と方向をクリックします(入力方法:1点方向)。
メモ
- 天井野縁の間隔(ピッチ)は、「専用初期設定:配置条件」にある「ピッチ」の「天井野縁(横)」で設定します。

格子状の天井野縁を入力するにはA733350_tnn_sec03
「天井」メニューから「天井野縁」の「天井野縁-格子(範囲)」を選びます。
- ダイアログで各項目を設定します。
幅
せい天井野縁の幅とせいの長さを選択、または入力します。初期値は、下地材マスタから連動します。 ピッチX方向
ピッチY方向X軸方向とY軸方向の天井野縁を配置する間隔を設定します。
初期値は、「専用初期設定:配置条件」にある「ピッチ」の「天井野縁(縦)」と「天井野縁(横)」の設定が連動します。 - 入力する対象の天井仕上をクリックします。
- 入力する範囲を指定します(入力方法:多角円形)。
- 基準とする位置と方向をクリックします(入力方法:1点方向)。

天井野縁属性ダイアログの機能A733350_tnn_sec04
「属性変更」で入力した部材の設定を確認します。下記のようなダイアログが開きます。
![]() 【天井野縁の場合】 |
樹種 等級 割付方法 基準長さ 単価タイプ |
部材で使用する材木の樹種、等級や木材からの割付方法、基準長さ、単価の算出方法です。 これらは、積算で使用します(各項目については、「下地材マスタ」を参照)。 |
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積算 | 「積算情報設定」ダイアログが開きます。使用する木材の樹種、等級を変更します。樹種、等級によって、積算で使用する単価が変わります。 | ||||||
![]() |
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幅 せい |
選択されている部材の断面寸法です。 | ||||||
長さ | 選択されている部材の長さです。図面に入力した部材の長さ+「余長」×2の長さになります。 |
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入力 | 積算する長さを変更したい場合に、「長さ」をONにして積算する長さを入力します。 | ||||||
余長 | OFFのとき「長さ」に加減算する長さを入力します。「長さ」+(「余長」×2)の長さになります。 |