縦胴縁

壁下地の縦胴縁を入力します。

この部材を入力するとき、図面の表示が「壁床」の「胴縁・木摺・貫」モードに切り替わります。
入力する対象の壁（内壁仕上・外壁仕上・妻壁）を指定する必要があります。壁の参照データが読み込まれていない場合、「ツール」メニューの「参照データ読み込み」で壁の参照データを読み込みます。
「専用初期設定：自動条件（壁）」の「縦胴縁配置条件」の設定より、「自動立上」で縦胴縁が自動配置されます。

縦胴縁属性ダイアログの機能A733372_tdb_sec02

「属性変更」で入力した縦胴縁の設定を確認します。下記のダイアログが開きます。

樹種
等級
割付方法
基準長さ
単価タイプ

設定されている樹種、等級、割付方法、基準長さ、単価タイプが表示されます。これらは積算で使用します。（各項目については、「下地材マスタ」を参照）

積算

「積算情報設定」ダイアログが開きます。使用する材木の樹種、等級を変更します。樹種、等級によって、積算で使用する単価が変わります。

樹種	材木の樹種を選びます。
等級	木材の等級を選びます。
割付基準単価タイプ	下地材マスタに登録されている木材からの割付方法や基準の長さ、単価の算出方法です。

幅
せい

選択されている縦胴縁の断面寸法です。

長さ

積算する縦胴縁の長さです。（「入力長さ」＋（「余長」×2））×「本数」－「開口長さ」の数値になります。

入力

積算する長さを変更したい場合に、「長さ」をONにして積算する長さを入力します。

本数

指定した壁に設置した縦胴縁の本数です。本数を変更して、積算する縦胴縁の長さを変更できます。

入力長さ

指定した壁に設置した縦胴縁の一本あたりの長さです。

開口長さ

開口部分に入る縦胴縁の延べ長さです。

余長

OFFのとき「長さ」に加減算する長さを入力します。「長さ」＋（「余長」×2）の数値になります。

確認

設定した縦胴縁を配置する壁の状態を確認します。