プログラム名 | 木造基礎伏図 | Ver. | Ver.4 | ID | Q610240 | 更新日 | 2017/12/22 |
Q:立上り幅の違う布基礎の外面を合わせる方法を教えてください。
A:布基礎の属性ダイアログの「立上りの偏心距離」と「フーチングの偏心距離」で偏心する距離を設定して、接続する布基礎の外面を合わせます。面を合わせたら、「図面化」で基礎を包絡します。
操作方法
ここでは、立上り幅200mmの基礎の外面を、接続する150mmの基礎に合わせます。
- 「属性変更」をクリックします。
- 立上り幅が200mmの布基礎を選択します。
- 「布基礎」ダイアログの「立上りの偏心距離」と「フーチングの偏心距離」に「-25」を設定して「OK」をクリックします。
- 同様に他の布基礎も偏心します。
- 布基礎の偏心が終わったら「図面化」をクリックします。
- 編集した基礎部分をマウスで囲みます。
メモ
- 偏心距離は、異なる立上り幅の差の1/2で求めます。
(200mm - 150mm)÷2 = 25mm - 偏心する方向は、選択した布基礎に表示されている(+)(-)で設定します。ここでは、(-)側に偏心させるので、マイナスの偏心距離を入力しています。