プログラム名 | 木造基礎伏図 | Ver. | Ver.4 | ID | Q610250 | 更新日 | 2017/12/22 |
Q:「自動立上」でホールダウン用アンカーボルトが配置されない原因と対処方法を教えてください。
A:使用している金物マスタの「金物自動設定」の仕様にホールダウン金物が登録されていないと、基礎伏図の自動配置でホールダウン用アンカーボルトは配置されません。
事前確認
まずは使用している金物マスタを確認します。
- 「設定」をクリックします。
- 「物件初期設定:構造図マスタフォルダ」の「金物マスタタイプ」を確認します。
ここでは「1:Z金物」が選択されています。
操作方法
使用している金物マスタに、ホールダウン金物を登録します。
- 「建材マスタ起動」メニューから「共通マスタ起動」を選びます。
- 「木造軸組構造」の「金物マスタ」をクリックします。
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「柱接合部」タブを選択して、ツールバーに表示されている金物マスタの名称が使用している金物マスタタイプと同じか確認します。
※初期設定で確認した「1:Z金物」であることを確認します。 -
仕様の一覧に、ホールダウン金物の「仕様」「倍率」「記号」が登録されているかを確認します。
- 「金物自動設定」タブをクリックし、「部材」ツリーの「軸」の「柱」を選択します。
- 「大壁」「真壁」欄が空欄になっていたら、セルをダブルクリックします。
- 「金物選択」ダイアログでホールダウン金物を設定して、「OK」をクリックします。
※手順3において、「1:Z金物」が選択されているため、ホールダウン金物名称が一覧に表示されます。 - 同様に他のホールダウン金物を登録します。
- 「上書き保存」をクリックして金物マスタを保存します。
メモ
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金物マスタの「金物自動設定」にホールダウン金物を登録しても、基礎伏図の自動配置でホールダウン金物が配置されるには、木造壁量計算もしくは床伏図の柱脚にホールダウン金物が配置されている必要があります。
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