プログラム名 日影・天空図 Ver. Ver.3 ID Q540120 更新日 2016/08/30

Q:屋根伏図を作成していないとき、屋根部分の日影天空用建物を入力する方法を教えてください。

A:「建物」メニューの「建物区画」の「日影天空用建物(勾配有り)」で3点の高さを指定して入力します。

操作方法

屋根の3点の高さが必要になります。ここでは、段違い屋根の日影天空用建物を入力する操作を解説します。

  1. 「建物」メニューから「建物区画」の「日影天空用建物(勾配有り)」を選びます。
  2. 「高さ一括」をOFFにして、「上端高1」「上端高2」「上端高3」に3点の高さを設定します。
  3. 「下端高有効」をOFFにします。
    ※ GLからの日影天空用建物となります。
  4. 屋根を含めた日影天空用建物の範囲をクリックします。
    ※ 躯体面または仕上面となるように指定します。
  5. 「上端高1」「上端高2」「上端高3」の高さの位置を順にクリックします。
  6. ダイアログの「上端高1」「上端高2」「上端高3」を変更します。
  7. 高い屋根の方の日影天空用建物を入力します。

平面図データから日影天空用建物を作成する場合

屋根伏図を作成していない場合、日影天空用建物の屋根以外の部分は、「建物」メニューから「建物区画」の「日影天空用建物(自動配置)」で「屋根伏図のみを対象」をOFFにして自動配置すると、平面図データから作成されます。

次に、「建物」メニューの「建物区画」の「日影天空用建物(勾配有り)」で「下端高有効」をON、「下端高」に軒高を設定して、屋根部分だけを追加します。