プログラム名 | 日影・天空図 | Ver. | Ver.3 | ID | Q540155 | 更新日 | 2021/05/10 |
Q:塀を計画建物に算入する方法を教えてください。
A:配置図で塀を入力し、「建物」メニューの「建物区画」の「日影・天空用建物(自動配置)」で「塀も対象」をONにして、塀を計画建物として読み込みます。
※フェンス、擁壁は読み込み対象外です。

操作方法
- 「建物」メニューから「建物区画」の「日影・天空用建物(自動配置)」を選びます。
- 「日影天空用建物自動」ダイアログの「塀も対象」をONにして、「OK」をクリックします。
塀が日影天空用建物として配置されます。
※フェンス、擁壁は対象外です。 - 「天空」メニューから「天空率算出点配置」を選び、算出点を配置します。
- 「天空」メニューから「斜線適合建物確認」を選んで、適合建物を確認します。
塀が天空用計画建物に含まれたことを確認できます。
後退距離が適用されている場合
敷地境界線属性に後退距離が適用されている場合、次図のように塀の一部が天空用計画建物に含まれません。この場合、この部分も天空用計画建物に算入する必要があります。
- 算出点を配置したら、「天空」メニューから「天空用計画建物」の「天空用計画建物入力」を選びます。
- 「上端高」に塀の高さを設定します。
- 任意の算出点をクリックします。
- 日影天空用建物を参照して、天空用計画建物の範囲を指定します。