プログラム名 | 日影・天空図 | Ver. | Ver.4 | ID | Q540180 | 更新日 | 2017/12/22 |
Q:前面道路4m未満のときの天空率の検討方法について教えてください。
A:配置図で4mのみなし道路を設定し、日影・天空図に敷地データを読み込んでから算出点を配置します。

配置図でみなし道路を設定する
- 「敷地」メニューの「敷地境界線」の「個別設定」で、「道路幅」が4m未満になっていることを確認します。
- 「敷地」メニューから「敷地境界線」の「みなし道路」を選びます。
- 対象の道路境界線をクリックします。
- 「みなし道路境界線」ダイアログの「みなし道路幅」を「4000」、「中心」がONであることを確認して、「OK」をクリックします。
天空率を検討する
- 日影・天空図を開いて、「読込」メニューの「配置図データ読込」で、配置図を読み込みます。
- 「建物」メニューの「建物区画」の「日影天空用建物(自動配置)」で、日影天空用建物を自動配置します。
- 「天空」メニューから「天空率算出点配置」を選びます。
- 敷地をクリックして、みなし道路境界線を指定します。
- 「天空率算出点配置」ダイアログの「離れ」が「4000」であることを確認して、「OK」をクリックします。
みなし道路境界線から4mの位置に算出点が配置されます。
メモ
- みなし道路境界線の場合、「天空」メニューの「斜線適合建物確認」で道路の立体は表現されません。