プログラム名 | 日影・天空図 | Ver. | Ver.3 | ID | Q540190 | 更新日 | 2016/08/30 |
Q:日影天空用建物を自動配置するときの「屋根伏図のみを対象」について教えてください。
A:天空率の検討する際、中空部分を作成せず安全側となるように検討するときはON、中空部分を作成して検討するときはOFFにします。

屋根伏図のみを対象 | 処理 | 用途 |
ON |
屋根伏図データのみを参照して、日影天空用建物を作成するときはONにします。 このとき、バルコニーやオーバーハングの下端高はGLとなり、中空部分は作成しません。 |
・ 天空率を安全側で検討したいとき |
OFF |
平面図のバルコニーやオーバーハング、ポーチ柱等も参照して、日影天空用建物を作成するときはOFFにします。 バルコニーの上端高と下端高を見て、詳細な形状(中空部分)を作成します。 |
・
申請機関より中空部分まで見て、天空率を検討するように指摘されたとき ・ 天空率の判定がNGの場合、バルコニーなど中空部分を作成し、計画建物の正射影投影図を小さくして検討したいとき |
メモ
- 「屋根伏図のみを対象」がOFFのとき、建物を仕上面で検討したい場合は、「躯体からのオフセット」に躯体面の仕上厚を設定します。
- 「屋根伏図のみを対象」がOFFのとき、平面図の外部シンボルの袖壁(カット部分の形状は表現不可)も考慮されます。