プログラム名 | 木造構造計算 | Ver. | Ver.3 | ID | Q630170 | 更新日 | 2016/09/12 |
Q:木造構造計算のモードの違いについて教えてください。
A:木造構造計算には 2つのモードがあり、許容応力度計算ルート1の計算を行うときは「許容応力度計算モード」、長期優良住宅(性能表示の耐震等級2等級以上)などで部材算定を行うときは「梁基礎算定モード」を使用します。

モード | 目的 | 備考 |
許容応力度計算モード |
許容応力度計算ルート1、およびルート2で必要になる層間変形角と偏心率、剛性率を計算できます。 地震力、風圧力などの水平方向外力の算定を行い、鉛直構面、水平構面の検討を含めた建物全体の構造計算を行います。 |
3階建てまで対応 |
梁基礎算定モード | 長期優良住宅(性能表示耐震等級2等級以上)の場合に必要な横架材、基礎のチェックを目的としています。構造計算により横架材、基礎の全部材の安全を確認し、計算書を出力します。 | 2階建て以下が対象 |
初期設定について
「許容応力度計算モード」「梁基礎算定モード」では、初期設定の内容も異なります。「梁基礎算定モード」の初期設定は横架材、基礎梁に関する設定となります。