プログラム名 木造構造計算 Ver. Ver.3 ID Q630190 更新日 2016/09/07

Q:木造構造計算でグリッド(通り芯)を追加する方法を教えてください。

A:構造計算では、耐力要素のある通りにグリッド(通り芯)がないと正しい計算結果を求められない場合があります。
耐力要素の位置に構造計算用のグリッドがないとき、「初期設定:グリッド」でグリッドを追加します。

構造計算用のグリッドについて

構造図を読み込む際、「グリッドを通り芯から生成する」をONにすると構造図の通り芯から構造計算用のグリッドを生成します。
構造図で耐力要素がある位置に通り芯が配置されていないとき、構造計算に連携した際、耐力要素の位置に構造計算用のグリッドがないことになります。このようなとき、構造計算にグリッドを追加する必要があります。

操作方法

  1. 「設定」メニューから「初期設定」を選びます。
  2. 「初期設定」ダイアログの「グリッド」タブをクリックします。
  3. グリッドを挿入する位置のセルをクリックします。
    ここでは、「Y4」をクリックします。
  4. 「挿入」をクリックします。
  5. 確認画面で「はい」をクリックします。
    「Y4」の前にグリッドが追加されます。
  6. 追加された位置のグリッド名を「Y4」、「Y4」のグリッド名を「Y5」に変更します。
  7. 「Y5」の「間隔」を「910」に変更します。
  8. 「OK」をクリックします。