舗装設計データ属性設定ダイアログ

舗装設計データの属性を設定します。

1.層の設定

面的管理方法

「標高較差」管理

「標高較差」管理を行います。

下層路盤使用時や「TS舗装工の実施層あり」の場合に、「基準層」が入力不可になります。

「厚さ」管理

「厚さ」管理を行います。

「すべての層を面的管理する」固定、「基準層」の入力が必須になります。

下層路盤を基準高で評価する(下の層の標高較差を考慮しない)

※「標高較差」管理の場合のみ有効です。

オンのときは、下層路盤の元の設計面と施工後の現況点群とで出来形評価を行います。
「すべての層を面的管理する」で下層路盤の面的管理を「○」にした場合は、基準層は不要になります。(「TS舗装工の実施層あり」の場合は、基準層は不要になります。)

 

オフのときは、基準層の出来形評価で求めた平均標高較差から下層路盤の目標設計面を作成し、目標設計面と施工後の現況点群とで出来形評価を行います。(「TS舗装工の実施層あり」の場合は、下の層の平均標高較差を入力し、その較差から目標設計面を作成します。)
「すべての層を面的管理する」の場合は、基準層は必須になります。(「TS舗装工の実施層あり」の場合は、基準層は不要になります。)

 

すべての層を面的管理する

「基準層」を最下層に追加します。

下層路盤使用時は「基準層」が入力不可になります。

TS舗装工の実施層あり

※「標高較差」管理の場合のみ有効です。

「基準層」は対象外のため入力不可になります。

区間数

区間数を入力します。

面的管理

使用する層の[面的管理]をダブルクリックして「○」にします。

メモ

  • 舗装工の各設定についてはこちらを参照してください。
  • 「標高格差」管理による評価についてはこちらを参照してください。
  • 「厚さ」管理による評価についてはこちらを参照してください。

2.属性設定

層と区間の属性を入力してください

施工管理種別

区間の施工管理種別(「アスファルト舗装工」「半たわみ性舗装工」「排水性舗装工」「透水性舗装工」「グースアスファルト舗装工」「コンクリート舗装工」「オーバーレイ工」)を選択します。

右クリックの[一括変更]で表示される[施工管理種別の設定]ダイアログで一括して変更することもできます。

施工管理規模

区間の施工管理規模(「小規模以下」「中規模以上」)を選択します。
右クリックの[一括変更]で表示される[施工管理規模の設定]ダイアログで一括して変更することもできます。
※施工管理種別が「オーバーレイ工」の場合は、選択できません。

層区間の種別、設計厚(「厚さ」管理の場合)属性を設定します。
右クリックの[一括変更]で表示される[施工管理種別の設定]ダイアログで一括して変更することもできます。
※施工管理種別が「オーバーレイ工」の場合は、各層区間の種別は「オーバーレイ工」固定です。

3.設計データ登録

データを層区間にドラッグ&ドロップして登録してください

ツリー

設計データをツリー表示します。

層区画にドラッグ&ドロップして登録します。

層区画

ツリーより層区画の設計データを登録します。

データの右クリックメニューから登録の解除、面分割が実行できます。

解除

登録を解除します。

分割

[設計データの面分割]で設計データの面を分割します。