モデル比較
モデルを複数読み込んで、デザインの検討や意匠/構造の比較を行います。
比較するモデルデータを読み込むM050550_mhk_sec01
- 「モデル比較」をクリックします。
「モデル比較」タブが開きます。 - 「モデル読み込み」をクリックします。
- 参照ファイルを選択して、「開く」をクリックします。
読み込み可能なファイルは、GLOOBE(.GLM)、IFC2x3(.ifc)、ST-Bridge(.stb)のデータです。 - プロパティの「詳細」をクリックします。
- 参照するオブジェクトにチェックを付けて、「OK」をクリックします。
- 配置基準位置をクリックします。
- 同様に、比較するモデルデータを読み込んで、同じ位置に配置します。
メモ
- 「オフセット」を入力することで、クリックした位置から設定値の分、ずらして配置できます。
- 「モデル読み込み」で読み込んだモデルは保存されません。「モデル比較」タブを閉じた時点で削除されます。また、「モデル比較」タブを開いている間は、自動保存は無効になります。
- 「モデル読み込み」で読み込んだモデルは、「モデル比較」タブ内では外部参照(全棟)データの扱いになります。不要な比較モデルは、選択して削除可能です。
重ねて比較するM050550_mhk_sec02
- 「重ねて比較」をクリックします。
平面ビューと3Dビューが左右に表示されます。 - 表示をON/OFFしたり、Color3Dを設定したりして、モデルデータを比較します。
メモ
- 「重ねて比較」では、平面ビューは塗りつぶし無しになり、比較モデルの線色が赤で表示されます。
- モデルを開いている状態で、比較するモデルを読み込んだ場合、開いているモデルは「現在のモデル」と表示されます。「現在のモデル」は常に先頭になり、表示OFFや順序の入れ替えはできません。
並べて比較するM050550_mhk_sec03
- 「並べて比較」をクリックします。
モデル1と2の3Dビューが左右に表示されます。 - 3Dビューの視点を変更して、モデルデータを比較します。
メモ
- モデルを開いている状態で、比較するモデルを読み込んだ場合、開いているモデルは「現在のモデル」と表示されます。「現在のモデル」は常に先頭になり、順序の入れ替えはできません。
モデルデータの整合を確認するM050550_mhk_sec04
「現在のモデル」と比較モデルとの整合をチェックし、「現在のモデル」への取り込みを行います。
比較モデルを1つも読み込んでいない、または複数読み込んでいる場合は、整合チェックできません。
- 「整合チェック」をクリックします。
- 「設定」をクリックして、条件を確認します。
- チェックの対象部材(柱、壁、梁、スラブ)と階を選びます。
- チェック内容を選んで、「チェック」をクリックします。
不適合 平面領域・高さ範囲が異なる部材を表示します。「設定」により、符号(記号)も考慮します。 追加 比較モデルのみに存在する部材を表示します。 削除 比較モデルにない部材(現在のモデルのみに存在)を表示します。 - エラーの箇所をクリックすると、指定した部分がビュー内に大きく表示され、整合が必要な箇所を確認できます。
- 取り込む部材(または部位、階)を指定して「取り込み」をクリックします。
- 確認画面で「OK」をクリックすると、指定した部材が取り込まれます。
取り込まれるのは、「設定」の「不整合取り込み条件」でONにした情報です。
- 「チェック」をクリックして、エラーの箇所が減ったことを確認します。
チェック条件 | 平面領域・高さ範囲が同じ場合に符号(記号)を比較するときはONにします。 |
不整合取り込み条件 | 取り込みを行うときに、ONにした情報が取り込まれます。 |