舗装・緑地
舗装や緑地の領域を描きます。
「道路」と「舗装・緑地」は、オブジェクトの用途は同様ですが、「道路」はライン入力、「舗装・緑地」は領域入力という入力方法の違いがあります。
舗装・緑地を描くM110530_hso_sec01
- 「舗装・緑地」メニューから「舗装・緑地」を選びます。
- 入力モードが「多角円形」であることを確認します。
(の操作については、「入力モード」を参照) - テンプレートから舗装・緑地の種類を選びます。
- 舗装・緑地の入力点を順次クリックします。最後は始点をクリックするか、Enterキーを押すと閉合します。
※「入力終了時 レベル確認」のチェックがはずれている場合は、ここで操作が終了します。 - 各点の高さを設定して、「OK」をクリックします。
メモ
- 入力優先の「なし」「勝ち」「負け」については、「既存のスラブに重ねて描く場合」を参照してください。
- 舗装・緑地の領域内に起伏を付けたい場合は、「舗装・緑地」メニューの「領域内編集」を使用します。
- 2階以上に舗装や緑地の領域を描きたい場合は、「建物緑化」を使用します。
SIMAデータを読み込んで舗装・緑地として配置するにはM110530_hso_sec05
- 入力モードの「SIMA読込」をクリックします。
- 読み込むSIMAファイル(.sim)を指定して、「開く」をクリックします。
- 地番一覧で配置する舗装・緑地の地番名を選択します。複数選択する場合は、Ctrlキーを押しながらクリックします。
選択を終えたら、「OK」をクリックします。 - テンプレートから舗装・緑地の種類を選びます。
- 読み込んだ舗装・緑地の配置位置をクリックします。
メモ
- SIMA読み込み時に方位マークが入力済みの場合は、その方位を参照します。
方位マークがなければ、画面の上を北として配置します。 - SIMAデータの読み込みについては、「SIMA読み込みの制限事項」を参照してください。
等高地形と舗装・緑地の高さ関係M110530_hso_sec02
「下端検索」がONの状態で入力すると、等高地形の高さを参照して舗装・緑地の各点高さが自動でセットされます。
等高地形の高さを参照せずに、一定の高さで舗装・緑地を描く場合は、「下端検索」のチェックをはずして「勾配なし」で入力します。
等高地形の高さを参照せずに、勾配を指定して舗装・緑地を描く場合は、「下端検索」のチェックをはずして「一定勾配」で入力します。
舗装・緑地の表示状態を変更するにはM110530_hso_sec03
舗装・緑地の色や厚、名称の表示などは、プロパティ「基本」「Color・描画」タブで設定します。
メモ
- 「Color3D」は、「GLOOBEのオプション(基本設定)」の「詳細質感・テクスチャの指定を有効にする」がOFFであっても、テクスチャ(カタログ素材)を設定できます。
- レンダリング時などで曲面をよりなめらかに描画したい場合は、「3Dをなめらか表示する」をONにします。
- 3D・断面・立面ビューで、舗装・緑地の立体を厚みではなく、底面を平らにして表現したい場合は、「平底」をONにします。
- 「面積表示」をONにすると舗装・緑地の面積を表示できますが、「面積チェック」では確認できません。
- プロパティの内容をテンプレートに登録しておくと、他のプロジェクトでも同じ内容を使用できます。
(操作については、「テンプレート」を参照)