サスペンドガラス
サスペンドガラスを描きます。
なお、サスペンドガラスの外枠は、サスペンドガラスの配置後に特別編集の「サスペンドガラス編集」にて付けます。
サスペンドガラスを描くM131116_spd_sec01
- 「建具」メニューから「サスペンドガラス」を選びます。
- 入力モードを「連続線(円弧可)」に変更します。
(の操作については、「入力モード」を参照) - サスペンドガラスの上端、下端を設定します。
- テンプレートからサスペンドガラスの種類を選びます。
- サスペンドガラスの位置を順にクリックして、最後にEnterキーを押します。
連続線で指定したサスペンドガラスは、指定した点で分割されて配置されます。
メモ
- 入力時に表示される「内」「外」は、サスペンドガラスの内側、外側を指します。サスペンドガラスの方向は、外枠の方向にも影響します。
- 「面寄り」(配置基準が右寄、左寄の場合)または「芯ずれ」(配置基準が芯の場合)にオフセットを入力することで、クリックした位置から設定値の分、ずらして配置できます。
- 入力モードの「要素参照」を使用すると、通り芯、基準芯、スペース、用途区画、柱などの線分、2D汎用の線分などを参照して、サスペンドガラスを描くことができます。また、スパン間を指定して描くこともできます。
(操作については、「線分を参照して壁を描くには」を参照) - 入力モードの「多点要素参照」を使用すると、接続した線分を指定してサスペンドガラスを連続的に描くことができます。主に2D汎用の下図がある場合や、2D汎用の線分やスペースで単線プランを作成した場合に使用します。
(操作については、「接続する線分を指定して壁を描くには」を参照)
袖を配置するにはM131116_spd_sec02
テンプレートを使用して、次図のような上下に枠が付いた袖のサスペンドガラスを描く操作を解説します。
- 入力モードを「線分」の「線分」に変更します。
- サスペンドガラスの上端、下端を設定します。
- テンプレートからサスペンドガラスの種類(ここでは「計画用」の「見込100方立パネル」)を選びます。
- サスペンドガラスの始点と終点をクリックします。
サスペンドガラスの表示状態を変更するにはM131116_spd_sec03
サスペンドガラスの色は、プロパティ「Color・高」タブで設定します。
メモ
- 「Color3D」で単色しか設定できない場合は、「GLOOBEのオプション(基本設定)」の「詳細質感・テクスチャの指定を有効にする」がONになっているかを確認してください。
(詳しくは、「オブジェクトの質感を細かく設定するには」を参照) - プロパティの内容をテンプレートに登録しておくと、他のプロジェクトでも同じ内容を使用できます。
(操作については、「テンプレート」を参照)
建具の仕様設計と建具表の作成を行う場合M131116_spd_sec05
プロパティ「基本」タブの「ガラス厚」などはサスペンドガラスの表現にも影響しますが、これらは建具表に必要な情報でもあります。
建具表に必要なその他の枠仕上、ガラス種類、錠、ハンドルなどは、プロパティ「その他」タブの「詳細プロパティ」で設定します。
(詳しくは、「建具の仕様設計と建具表の作成を行う場合」を参照)
メモ
- 建具表では、ハイパーティション・トイレパーティション・サスペンドガラスは、通常、複数の接続されたユニットを1つのものとして記載するため、建具仕様を設定する前にグループ化を行う必要があります。
(操作については、「パーティション・サスペンドガラスをグループ化する」を参照)