開口チェック
建具、壁開口、スラブ開口、屋根開口の位置に躯体が存在するかをチェックします。
開口と躯体の重なりを確認するM210477_kai_sec01
- 「データチェック」メニューから「開口チェック」を選びます。
アクティブ階の建具・壁開口のチェックが行われ、結果が表示されます。 - 「表示対象」を切り替えて、他の開口チェックの結果も確認します。
- 全階まとめてチェックする場合は、対象階を変更して、「チェック」をクリックします。
- 一覧をクリックすると指定した部分がビュー内に大きく表示され、NGの箇所を確認できます。
- パネルから編集コマンドを選択して、NGの箇所を修正します。
- 「チェック」をクリックして、エラーの箇所が減ったことを確認します。
- エラーの箇所がなくなるまで、手順4~6を繰り返します。
メモ
- 「開口チェック」を実行すると、次のオブジェクトのみが表示された状態になります。
- 少しでも躯体と開口が重なっている場合は、「OK」「不整合無し」となります。
- チェックの範囲を限定したい場合は、「チェック範囲」をクリックして範囲を指定します。
全範囲に戻すときは、再度「チェック範囲」をクリックして、入力モードの「全範囲」をクリックします。
- 「開口チェック」パネルを開いたまま、NGの箇所を編集できます。
このとき、「ピン」をクリックして外した状態にしておくと、パネルが一時的に最小化されて必要なときだけ自動で開くようになります。
(詳しくは、「パネルを一時的に最小化するには」を参照)
表示対象 | 編集可能なオブジェクト | 表示のみのオブジェクト |
建具・壁開口 | 建具、カタログ建具、壁開口、壁 | 柱、スペース |
スラブ開口 | スラブ開口、スラブ | |
屋根開口 | 屋根開口、屋根 |