ラベル高さ記号勾配記号
ラベルの情報を図面に配置します。
また、オブジェクトの高さや勾配の情報を図面化します。
メモ
- レイヤ一覧で選択しているレイヤに配置されます。
ラベルを作図するM510770_lvl_sec01
- 「ラベル」をクリックします。
- 編集する図面をアクティブにします。
- 入力モードが「1点方向」であることを確認します。
- ラベルのテンプレートと対象要素を選びます。
- ラベルを入力するオブジェクトをクリックします。
- ラベルの配置位置をクリックします。
メモ
- その他の入力モードについて
入力モード アイコン 内容 引出線付き 引出線の始点と終点を指定して配置します。
引出連続線付き 引出線の始点、終点、文字列の方向の順に指定して配置します。
- 「編集」をクリックすると、テンプレートの編集・登録が可能です。
ただし、テンプレートを新規作成する場合は、モデルにて登録します。
(テンプレートの新規作成については、「ラベルのテンプレートを作成する」を参照)
高さ記号を作図するM510770_lvl_sec02
オブジェクトの高さ情報を作図します。
作図対象のオブジェクトは、傾斜起伏、等高地形、道路・舗装・緑地、建物緑化、梁、スラブ、スロープ、金属・防水系屋根、天井仕上、床仕上、斜線適合建物、計算建物、べた基礎、片持ち基礎です。
- 「高さ記号」をクリックします。
- 編集する図面をアクティブにします。
- 入力モードが「1点方向」であることを確認します。
- 「対象要素」で高さ記号を表示するオブジェクトを選びます。
「対象要素のみ選択可能にする」をONにしておくと、オブジェクトが重なっているときに対象のオブジェクトを選択しやすくなります。 - テンプレートから高さ記号の種類を選びます。
- 高さ記号を入力するオブジェクトをクリックします。
クリックした位置が、高さの計測地点になります(勾配のあるオブジェクトの場合に影響します)。 - 高さ記号の配置位置をクリックします。
メモ
- 高さ記号を入力する図面によって、表記する基準が異なります。
例えば、同じ道路の高さ記号でも、配置図に入力するとGLまたは地盤高基準、平面図に入力するとFL基準になります。 - 「編集」をクリックすると、テンプレートの編集・登録が可能です。
(テンプレートの作成については、「高さ記号のテンプレートを作成する」を参照)
勾配記号を作図するM510770_lvl_sec04
オブジェクトの勾配情報を作図します。
作図対象のオブジェクトは、天井仕上、床仕上、金属・防水系屋根(陸・傾斜)、ガラス系屋根(陸・傾斜)、水平ルーバー、トップライト、軒、スラブです。
- 「勾配記号」をクリックします。
- 編集する図面をアクティブにします。
- 「対象要素」で勾配記号を表示するオブジェクトを選びます。
「対象要素のみ選択可能にする」をONにしておくと、オブジェクトが重なっているときに対象のオブジェクトを選択しやすくなります。 - 勾配記号を作図するオブジェクトをクリックします。
- 勾配記号の配置位置をクリックします。
勾配方向にあわせて、矢印の向きを自動判断して作図されます。
メモ
- 勾配の表記は「○/100」固定で、「○/10」などに変更できません。
- 断面図や立面図などでは、次図のような勾配記号になります。