筋かいマスタ

オリジナルの筋かい記号を作成し、筋かいマスタに登録します。

登録した筋かい記号は、木造壁量計算の「専用初期設定：凡例－耐力壁」で表示される「耐力壁凡例の設定」ダイアログで、「耐力壁表現方法」を「マスタ」にすると選択できます。

筋かい記号を登録する

1. 「処理選択」ダイアログの「マスタ専用」タブをクリックして「木造軸組構造」を選びます。
2. 「筋かいマスタ」をクリックします。
3. 「筋かい選択」ダイアログで登録するタブ（ページ）を選びます。
4. 未登録欄をダブルクリックします。
   ※ 既存の筋かい記号を変更または参照する場合は、その登録欄をダブルクリックします。
   
5. 「参考壁厚」をクリックします。
6. 「壁厚」を設定して「OK」をクリックします。
   　
7. 汎用コマンドの「線分」や「図形」を使用して、筋かい記号を入力します。
   ※ 「筋かい参照」を使用すると、システムで用意されている記号を利用できます。
8. 「上書き保存」をクリックします。
9. 保存の確認画面で「はい」をクリックします。
10. 「名称変更」ダイアログで筋かい記号の名称を設定して「OK」をクリックします。
    

　

メモ

• 筋かいマスタを保存するフォルダは、「物件初期設定：マスタ環境－構造図マスタフォルダ」の「筋かい」で設定します。
• 「筋かい選択」ダイアログで「キャンセル」をクリックした場合は、登録先を決定しないで新規登録のウィンドウが開きます。この場合、データの保存時に「筋かい選択」ダイアログが表示され、登録先を決定します。
• 画面に表示される「始点」「終点」の文字は、木造壁量計算などで耐力壁を入力するときに指定する始点と終点の位置です。筋かい記号の向きは入力方向を参照します。

その他の機能一覧

	マスタから選択	編集中の筋かい記号から別の筋かい記号に変更します。更新されているデータがあるときは保存の確認画面が表示されます。 ※ 編集中の筋かい記号を閉じずに他の筋かい記号のウィンドウを開きたいときは、「ウィンドウ」メニューの「他の筋かいを開く」を使用します。
	筋かい参照	システムで用意されている記号を読み込んで、筋かい記号の作成に利用します。
	属性変更	データの属性（レイヤ、線種、ペン番号）を確認または変更します。 ⇒「データの属性を変更する」