専用初期設定:立体作成条件(表示設定)
パースモニタの表示に関する初期値を設定します。
グリッド・躯体・テクスチャ表示の初期状態を変更するにはA280115_sjh_sec01
パースモニタを作成したときの表示関する初期設定を変更します。
グリッド | グリッドを表示してパースモニタを開きたいときはONにします。 パースモニタを開いてから手動で表示・非表示を切り替えたい場合はOFFにしておき、「表示」メニューの「グリッド表示」で切り替えます。 |
一時透明化 | 柱・壁の一部を一時透明化モード(「表示」メニューの「一時透明化」をON)でパースモニタを作成するときはONにします。 一時透明化は、「作成条件」タブの「隠れる躯体作成」がONのときに有効です。仕に隠れる柱・壁で綺麗に描画できないとき、一時透明化をONで確認します。 |
テクスチャ表示 |
パースモニタを作成したいとき、仕上をテクスチャで表示する「隠面(テスクチャ)」で表示するときはONにします。 仕上を単色で表示する「隠面(フラット)」で表示するときはOFFにします。 |
パース作成時の立体を表示しないようにするにはA280115_sjh_sec02
次図のように作成過程を表示しながら、立体を作成するときはONにします。
高層ビルなど作成階(作成対象図面)が多いデータや柱壁、部品などが多く入力されているデータの場合、立体の作成に時間がかかります。このようなときはOFFにしてパースモニタを作成することで、処理時間を短縮できます。
OFFのときは、立体作成の過程を表示しないで立体を作成します。この場合、立体データを作成中はウィンドウには何も表示せず、立体データの作成が終了すると、立体データが表示されます。
メモ
- 建物全体の立体を作成するとき、作成の対象図面が15面を超える場合は、強制的にOFFにして立体を作成します。
リフォームしない部分のパース表現を変更するにはA280115_sjh_sec03
リフォームプランの計画図物件データを開いているときに、「表示設定」ページに「リフォーム既存部分表示」の設定項目が表示されます。
リフォームしない部分のパースの表示色、透明度を設定することで、リフォームする部分が明確になります。
表示色 | 「RGB」で、既存部分の立体の色を設定します。 |
透明度 | 既存部分の立体の透明度を設定します。まったく透明化されていない状態を0%、半透明化にするには50%に変更します。 |
メモ
- リフォームプランの計画図物件データは、物件選択の一覧でマークが点いている物件データです。
リノベーションしない部分のパース表現を変更するにはA280115_sjh_sec04
リノベーション物件データを開いているときに、「表示設定」ページに「リノベーション既存部分表示」の設定項目が表示されます。
リノベーションしない部分のパースの表示色、透明度を設定することで、リノベーションする部分が明確になります。
表示色 | 「RGB」で、既存部分の立体の色を設定します。 |
透明度 | 既存部分の立体の透明度を設定します。まったく透明化されていない状態を0%、半透明化にするには50%に変更します。 |
メモ
- リノベーション物件データは、物件選択の一覧でマークが点いている物件データです。