視点コントローラ表示/写真ウィンドウ表示/視点リセット/グリッド表示/一時透明化
「表示」メニューのコマンドで、視点コントローラやパースの各機能の表示を切り替えられます。
各機能の一覧A280950_hyo_sec01
視点コントローラ表示 | 視点コントローラの表示/非表示を切り替えます。 マウスを使ってパースの視点を設定するような場合はOFFにします。視点コントローラ、視点モニタを使用して視点を設定する場合はONにします。 |
写真ウィンドウ表示 | 拡張画面の「カメラ」タブでカメラに写真登録している場合に、登録した写真ウィンドウの表示/非表示を切り替えます。 ON場合は、画像登録したユーザー時カメラをクリックすると、写真ウィンドウが表示されます。 写真ウィンドウを右クリックすると、「左上へ移動」「左下へ移動」「右上へ移動」「右下へ移動」でウィンドウの位置を移動できます。 平面図または配置図を表示しているときも、写真ウィンドウは表示されます。これ以外の図面では表示しません。 |
視点リセット |
パースモニタ起動時の視点状態に戻します(初期アングルはプログラム内で自動計算)。 視点コントローラの「Home」と同様の機能です。 |
グリッド表示 | パースニタのグリッドの表示/非表示を切り替えます。 パースモニタ起動時の初期値は、「専用初期設定:立体作成条件」の「表示設定」タブにある「グリッド」で設定します。 |
一時透明化 |
「専用初期設定:立体作成条件」の「作成条件」タブにある「隠れる躯体作成」をONにしてパースモニタを開いているときに、仕上面と柱・壁で綺麗に描画できないとき、一時透明化をONにします。 |
視点コントローラの機能A280950_hyo_sec02
このコントローラで視点を動かして、あらゆる角度からパースを確認することができます。
仰角 | 上下に移動する視点の角度(-179~180°)を設定します。 視点の高さに水平な角度を0度とし、下方向へ回転移動するにはマイナスの角度、上方向へ回転移動するにはプラスの角度を入力します。 |
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方位角 | 左右方向に移動する視点の角度を設定します。 パース画面上方向を0度とし、0度から移動先までの角度を入力します。 |
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移動距離 | コントロールのボタンをクリックするごとに移動する距離をリストから選択します。 リストにない数値を入力することもできます。 |
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回転角度 | コントロールのボタンをクリックするごとに回転移動する角度をリストから選択します。 リストにない数値を入力することもできます。 |
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表示拡大 | 視野の角度を変更して拡大縮小表示します。視点位置は変わりません。 | ||
表示縮小 | |||
視点前進 | 視点の位置を前方または後方へ移動します。視野角は変わりません。 | ||
視点後退 | |||
断面前進 | 断面の切断線を前方または後方へ移動します。 | ||
断面後退 | |||
上移動 | 視点の位置(高さ)を画面の上下方向へ移動します。 | ||
下移動 | |||
左移動 | 視点の位置を画面の左右方向へ移動します。 | ||
右移動 | |||
上回転 |
視点移動モードによって動きが異なります。 立体データの透視変換モードが「水平固定」のときは、上下の回転移動ができません。 外観の場合() 回転中心点の位置を固定して、視点位置が上下に移動して回転中心点の方向を見ます。 内観の場合() 視点位置を固定して、 視点位置から上下の方向を見ます。 |
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下回転 | |||
左回転 | 視点移動モードによって動きが異なります。 外観の場合() 回転中心点の位置を固定して、視点位置が左右に移動して回転中心点の方向を見ます。 内観の場合() 視点位置を固定して、 視点位置から左右の方向を見ます。 |
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右回転 | |||
倍率 | 移動や回転のボタンをクリックしたときに移動する量の倍率を選択します。 クリックすると「×1」→「×2」→「×4」→「×8」に切り替わります。 移動量は、「移動距離」「回転角度」×倍率になります。 |
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HOME | パースを開いたときの視点に戻ります。 | ||
視点モニタ 表示切替 |
視点モニタの表示/非表示を切り替えます。 |
メモ
- パースの画面が表示されているとき、メッセージバーの右側に視点の「高度」「視野角」「距離」「方位」が表示されます。
高度 視点の高さです。 視野角 視野の角度です。 距離 視点からパースを回転する中心点までの距離です。 方位 視点から向いている方位の角度です。パース画面の上方向が0度になります。
視点モニタの機能A280950_hyo_sec03
「視点コントローラ」の「視点モニタ表示切替」で表示される視点モニタです。現在設定されている視点の位置を確認、変更することができます。
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メモ
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立体データの透視変換モードが「平行変換」のとき、視点は次図のような表示になります。
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視点が真上(仰角 85~95°)にあるとき、次図のような表示になります。