物件初期設定：CAD関連－単位

【寸法表記】は、以下の表記に影響します。

• 汎用ツールバーの「情報」メニューの「線間計測」「点間計測」「3D面間計測」「3D線間計測」「3D点間計測」で登録される寸法値
• 汎用ツールバーの「寸法線」メニューのコマンドで入力する寸法値
• 部屋寸法、屋根寸法など図面で作成される寸法値

※ 汎用面積区画や配置図の敷地の距離など、ここの設定を参照しないものもあります。
汎用面積区画は「物件初期設定：汎用面積表」、敷地は配置図の「専用初期設定：丸め・マーク設定－設定1」で設定します。

単位	使用する規定の単位（㎜、㎝、m、feet、feet/inch、尺、尺/寸）を選びます。
単位表記	寸法に単位を表示するときはONにします。
小数桁数	寸法値の小数部分の桁数を設定します。 なお、丸めた結果、「910.0」となる場合は「910」で表記されます。
丸め方法	寸法値の丸め方法を設定します。
セパレータ処理	寸法値の位取りのタイプ（しない／カンマ／空白）を設定します。

メモ

• 実際にどのように表記されるか（桁数、単位表記）を確認したい場合は、【サンプル】の「値」に数値を入力します。その数値が「例」に表示されます。単位部分をクリックすると､入力単位を変更できます。

ダイアログの数値入力で単位部分をクリックして、㎜単位を別の単位に切り替える場合など、㎜単位を「尺」「feet」「坪」に換算するときの換算率を設定します。

尺	1尺の換算率（例：1尺＝303.03㎜）を設定するときはONにして、値を入力します。OFFの場合は、表示されている規定値で換算されます。
feet	1feetの換算率（例：1feet＝304.80㎜）を設定するときはONにして、値を入力します。OFFの場合は、表示されている規定値で換算されます。
坪	1坪の換算率（例：1坪＝3.30579㎡）を設定するときはONにして、値を入力します。OFFの場合は、表示されている規定値で換算されます。
	配置図の敷地面積表、建築面積表、床面積表、トータル面積表、平面図の部屋面積表、棟面積表において、面積を坪で表記する際も、この換算率で計算されます。

【入力補助】の「標準」では、データ入力・属性変更ダイアログで表示される寸法の単位、小数桁数を変更します。

例えば、次のように「小数桁数」「表示単位」を変更すると、次のように入力ダイアログが表示されます（属性変更も同様）。

「小数桁数」には、㎜単位で数値入力を行うときの小数部分の桁数を設定します。

設定	小数桁数：1 表示単位：㎜	小数桁数：1 表示単位：m
ダイアログ	「105.0㎜」のように小数桁数が「1桁」となります。	「0.1050m」のように小数桁数が「4桁」となります。

　

【入力補助】の「角度」では、角度に関するデータ入力ダイアログで表示される角度の初期値を変更します。

度（10進）
度分秒