たて枠マスタ

たて枠、かい木、合板かい木などを組み合わせて隅柱を作成し、たて枠マスタに登録します。

登録した隅柱は、たて枠伏図（たて枠躯体）で配置できます。

メモ

「処理選択」ダイアログの「マスタ専用」タブから開きます。

たて枠マスタを登録するA185560_twm_sec01

ここでは、次のような隅柱を作成し、登録する手順を解説します。

たて枠マスタを開く

「処理選択」ダイアログの「構造」タブをクリックして「2×4構造図」を選びます。
※「マスタ専用」タブの「2×4構造」からも選択できます。
「たて枠マスタ」をダブルクリックします。
「たて枠マスタ選択」ダイアログで、登録する部品種別（壁の形状）、グループ、タブ（ページ）を選びます。
未登録欄をダブルクリックします。
※ 既存の隅柱を変更または参照する場合は、その登録欄をダブルクリックします。

メモ

たて枠マスタを保存するフォルダは、「物件初期設定：マスタ環境－構造図マスタフォルダ」の「たて枠」で設定します。
「たて枠マスタ選択」ダイアログで「キャンセル」をクリックした場合は、登録先を決定しないで新規登録のウィンドウが開きます。この場合、データの保存時に「たて枠マスタ選択」ダイアログが表示され、登録先を決定します。

隅柱を作成する

「たて枠」をクリックします。
「配置基準」を切り替えながら、次図のように入力します（入力方法：1点、ピック（交点）：ON）。
「合わせ柱の設定」をクリックします。
隅柱を構成する部材（たて枠、かい木、合板かい木）のうち、合わせ柱とする部材をクリックします。
合わせ柱に指定すると、壁パネル図で1本の柱として集計されます。
※ 指定を解除するときは、その部材を再度クリックします。

マスタを保存する

「上書き保存」をクリックします。
保存の確認画面で「はい」をクリックします。
「名称変更」ダイアログで隅柱の名称を設定して「OK」をクリックします。