専用初期設定:建具
建具入力時の枠表現と開口処理、建具記号読み込み時の対象建具などを設定します。
建具枠の表現・開口処理について設定するにはA210126_ttg_sec01
建具枠付加モード | 建具属性が枠ありの建具を、枠付きで描画するときは、ONにします。枠を付けないで描画するときはOFFにします。 |
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「属性が枠ありの建具」とは以下のような建具です。
以下の木製建具は、この設定に関係なく枠無しで描画されます。
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建具枠見込み簡易表現 | 建具の枠見込を壁厚で図面を描画するときは、ONにします。 建具の入力位置に壁がある場合、枠見込はその壁厚になります。建具の入力位置に壁がない場合は、「物件初期設定:柱・基礎・束」にある「木」で設定している値になります。 OFFのとき、枠見込は建具属性の「枠見込」の値で描画されます。 |
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建具属性の「取付区分」の表現も、ON・OFFにより異なります。OFFの場合は、「取付区分」が表現されます。 |
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【ガラスブロックの場合】 ONのとき、ブロック厚は壁厚で描画されます。 OFFのとき、ガラスブロック属性の「厚さ」で描画されます。取付区分の表現も建具と同様です。 |
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内障子付き建具を外付表現 | 内障子付きの建具を「建具」ダイアログの「取付区分」の選択に関わらず、常に「外付け」の表現にします。 |
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入力時に開口処理 | 建具の入力時に開口処理を行うときは、ONにします。建具の入力時に、自動的に「ツール」メニューの「建具開口処理」を実行します。 なお、建具の入力ダイアログの「開口処理」の初期値となります。 |
建具高さチェックの条件を変更するにはA210126_ttg_sec02
「属性」メニューの「建具高さチェック」では、入力した建具が屋根、庇、天井、床などに引っ掛かっていないかをチェックして、その判定結果を一覧表示しますが、このときの条件を変更します。
下側屋根からのオフセット | 下階屋根と建具との引っ掛かりをチェックするとき、屋根仕上ラインから実際にチェックの対象となる位置までのオフセットを設定します。 |
すべての建具を表示 | チェックの判定一覧に、入力しているすべての建具の結果を表示する場合はONにします。判定結果が NG
の建具だけを表示する場合はOFFにします。 |
読み込む建具記号の対象を変更するにはA210126_ttg_sec03
「読み込み」メニューの「他図面情報読み込み」にある「建具記号読み込み」で建具配置図の建具記号を読み込むときの対象となる建具を設定します。
全建具 | すべての建具の記号が読み込まれます。 |
外部建具 | 外部建具の記号だけが読み込まれます。 |
内部建具 | 内部建具の記号だけが読み込まれます。 |
建具脇の間柱の見付幅を変更するにはA210126_ttg_sec04
「建具脇間柱見付」では、間柱の見付幅を設定します。
「柱壁」メニューの「柱」で間柱を入力するときの見付幅の初期値、「自動」で建具脇に自動配置される間柱の見付幅になります。
メモ
- 真壁の建具脇には、半柱が自動配置されます。