自動立上/部分自動立上/4面自動立上
東西南北方向の立面図を自動作成します。また、平面図や屋根伏図などを変更した場合、その部分だけ範囲を指定して作成し直すこともできます。
自動作成には、「専用初期設定:立体作成条件」の作成条件、「専用初期設定:寸法線等」の設定を確認してください。
作業中の立面図を自動作成するA410220_aut_sec01
現在開いている面を自動作成するときは、作成面を開き、「自動立上」をクリックします。
東西南北方向を一括して自動作成するときは、「自動立上」メニューの「4面自動立上」をクリックします。
メモ
- 自動作成では、積算パーツや汎用コマンドなどで加筆修正したデータも同時に削除されてしまいます。
これを回避するには、加筆修正を有効にするデータを「ファイル」メニューの「保護データ」の「保護データ待避」で保護レイヤに移動するか、「専用初期設定:保護レイヤ」にてレイヤ単位で保護してから再度、自動立上を実行してください。 - 1面目の配置図の方位マークにより決まります。1面目の配置図に方位マークがないときは、平面図の方位マーク、平面図に方位マークがないときは画面の真上が北になります。
- 「専用初期設定:寸法線等」の「物件情報の最高高さに反映する」がONのとき、自動立上時の確認画面に「物件情報の最高高さに反映する」の項目が表示されます。
- 平面図や配置図に入力されている3Dカタログ部品・AM部品・ATZERO部品の属性で「立面不出力」がONの場合には、該当部品は立面図に描画されません。
指定した範囲を再作成するにはA410220_aut_sec02
「自動立上」をクリックすると、汎用コマンドなどで加筆修正した箇所が削除されてしまいます。範囲を指定して部分的に再作成したいときは、「自動立上」メニューの「部分自動立上」で、作成する範囲をクリックします。