計算書一括出力
確認申請、長期優良住宅申請に必要な図・表を自動レイアウトして一括出力します。
計算書を自動レイアウトして印刷するA510650_kss_sec01
- 「計算書一括出力」をクリックします。
「計算書一括出力」ダイアログが開きます。 - 偏心率の計算書も作成する場合は「偏心率計算も行う。」をONにします。
- 作成する計算書をクリックします。
- 「基準法+性能表示チェック」を選んだ場合は、「建物諸元」ダイアログの内容を確認して「OK」をクリックします。
※ 黄色のセルは編集可能です。 - 「計算書一括印刷」ダイアログの「前へ」「次へ」をクリックして、各図面のレイアウトを確認します。
- 「印刷」をクリックして一括印刷します。
メモ
- 図枠およびフッタの内容はプログラム固定です。
なお、「専用初期設定:耐力壁」の「耐力壁の重複入力」「面材耐力壁 最小長さ455㎜」のいずれかがONの場合は、公益財団法人 日本住宅・木材技術センターの認定範囲外となるため認定番号は表示されません。 - 階高が2300㎜未満の場合、公益財団法人 日本住宅・木材技術センターの認定範囲外となるため、「計算書一括出力」で計算書を作成することはできません。
この階高で申請図書を作成したいときは、「木造壁量計算表を開く」で図・表をレイアウトしてください。 - 「耐力壁凡例の設定」ダイアログで「N値用倍率」をONにした耐力壁を使用している場合は、公益財団法人 日本住宅・木材技術センターの認定範囲外となるため認定番号は表示されません。
- 図枠の設計事務所・設計者名などの表示や、表紙をつけるかどうかは、「専用初期設定:計算書一括出力」で設定します。
- 「計算書一括出力」で自動レイアウトした図・表は、個別配置の場合とは次の表現が異なります。
・ 偏心率算定表に「判定」の列が追加されます。
・ 平面図、壁釣り合い算定図、柱壁伏図において、耐力壁の表現に記号と太線が描画されます。
・ 柱壁伏図に部屋線と部屋名が描画されます。
・ 耐力壁凡例、準耐力壁等凡例は、「使用している(準)耐力壁のみ表示」と「壁詳細仕様を表示する」がONの状態になります。
計算書タイプによる作成図面A510650_kss_sec02
選択した計算書のタイプによって、各図面にレイアウトされる図・表は次の通りです。
なお、「偏心率計算も行う。」がOFFの場合、「壁配置チェック(偏心率)」の図面(※)は作成されません。
基準法チェック(基準法床面積)/基準法チェック(性能表示床面積)
必要壁量 | 床面積算定図、床面積表、見付面積算定図、見付面積表、必要壁量算定表 |
存在壁量と判定 | 平面図、凡例、存在壁量算定表、壁量判定表 |
壁配置チェック(四分割法) | 壁釣り合い算定図、側端部分床面積表、側端部分必要壁量算定表、側端部分存在壁量算定表、壁釣り合い判定表 |
壁配置チェック(偏心率) ※ | 平面図(重心、剛心)、剛心算定表、重心算定表、偏心率算定表 |
柱接合部 | 柱壁伏図(準耐力壁等は非表示)、接合部凡例(胴差と通し柱の接合部の仕様は除く) |
柱接合部判定 | 柱接合部判定表(胴差と通し柱の判定は除く) |
メモ
- 計算書のタイプによって、使用する床面積が異なります。
基準法チェック(基準法床面積) | 「床面積設定を開く(基準法)」で入力した床面積を使用します。 |
基準法チェック(性能表示床面積) | 「床面積設定を開く」で入力した床面積を使用します。 |
基準法+性能表示チェック
必要壁量 | 床面積算定図、床面積表、見付面積算定図、見付面積表、必要壁量算定表、性能表示必要壁量算定表、建物諸元 |
存在壁量と判定 | 柱壁伏図(準耐力壁等も表示)、凡例、存在壁量算定表、壁量判定表、準耐力壁等凡例、準耐力壁等倍率計算表、準耐力壁等存在壁量算定表、性能表示存在壁量算定表、性能表示壁量判定表 |
壁配置チェック(四分割法) | 壁釣り合い算定図、側端部分床面積表、側端部分必要壁量算定表、側端部分存在壁量算定表、壁釣り合い判定表 |
壁配置チェック(偏心率) ※ | 平面図(重心、剛心)、剛心算定表、重心算定表、偏心率算定表 |
柱接合部 | 柱壁伏図、接合部凡例(胴差と通し柱の接合部の仕様を含む) |
柱接合部判定 | 柱接合部判定表(胴差と通し柱の判定を含む) |
床倍率・梁接合部判定 | 水平構面図、床凡例、屋根凡例、火打凡例、耐力壁線チェック表、必要床倍率計算表、平均存在床倍率計算表、床倍率判定表、火打構面判定表、床・小屋梁の継手・仕口判定表 |
メモ
- 「床面積設定を開く」で入力した床面積を使用します。