専用初期設定:自動条件-耐力壁
自動配置する際に平面図から読み込むデータと、耐力壁の自動配置について設定します。
平面図から読み込むデータを変更するにはA516140_sjd_sec01
「基準法モード」の「自動立上」や、「ツール」メニューの「平面図読み込み」で読み込む平面図のデータは、「平面図読込」で読み込む項目をONにして設定します。
図面全データ | 平面図に入力されているすべてのデータを読み込みます。 |
耐力壁のみ | 平面図の耐力壁区画上にある壁だけを読み込みます。 OFFのときはすべての壁を読み込みます。 |
建具 | 平面図に入力した建具を読み込みます。 |
文字 | 平面図に入力した部屋の名称を読み込みます。他の文字は読み込まれません。 |
寸法線 | 平面図に入力した寸法線を読み込みます。 |
メモ
- 「建具」をOFFにして平面図を読み込んだ場合、「表示」メニューの「建具表示」で一時的に建具データを表示させることができます。
耐力壁の自動配置条件を変更するにはA516140_sjd_sec02
「基準法モード」の「自動立上」で耐力壁を配置するときの条件は、「壁配置」で設定します。
内部/外部
建物の内部に耐力壁を配置するときは「内部」をON、建物の外部の場合は「外部」をONにして、壁の種類別に配置する耐力壁仕様を選択します。
耐力壁の仕様は、「専用初期設定:凡例-耐力壁」で設定したものが表示されます。耐力壁を配置しない壁の種類には「なし」を選びます。
204 | スタッドサイズが204の耐力壁仕様を選択します。 |
206・界壁 | スタッドサイズが206の壁と界壁の耐力壁仕様を選択します。 |
208 | スタッドサイズが208の耐力壁仕様を選択します。 |
最小長さ
耐力壁を自動配置する壁の長さの最小値を設定します。
壁の長さがこの値より小さい場合、耐力壁は自動配置されません。
実長を表示する
配置した耐力壁の長さの寸法値を自動配置するときはONにします。
メモ
- 「実長を表示する」をONで表示される寸法値の文字高は「物件初期設定:CAD関連-寸法・引出線」の【寸法線】の「文字高」の設定が連動します。
数値の丸めは、存在壁量算定表と同じで「専用初期設定:図・表-計算」で設定します。