柱接合部チェック自動設定

柱(1、2階)のデータを参照して通り番号を配置し、柱の柱脚・柱頭の接合部の仕様を設定します。また、通し柱と胴差、筋かいの接続状況により、胴差と通し柱の接合部の仕様を設定します。

2階建ての1階で実行した場合、上階の耐力壁、通り番号などを参照するため、2階の柱接合部の設定が終了している必要があります。終了していない場合は、「全階実行」で2階から自動設定します。

なお、柱接合部の判定方法は、「専用初期設定:柱接合部・柱の小径」で「性能表示解説書」または「N値計算法」から選択できます。接合部の仕様は、金物マスタの「柱接合部」タブで設定します。

メモ

  • 2025年4月建築基準法改正の変更点について
    新基準対応の木造壁量計算2025(ZERO Ver11.1以降)では、各階の引き抜き力に対して、「当該階の横架材の上端の相互間の垂直距離 ÷2.7」の係数を乗じます。

    ※Hが3.2m以下の場合は2.7mとして計算します。