必要壁量算定表

基準法に関する必要壁量算定表を作成します。

「公益財団法人 日本住宅・木材技術センター 」から公開されている「表計算ツール(多機能版)」 に準じた地震力に対する必要壁量を算出します。

床面積設定・見付面積設定で各面積を入力してから実行してください。

メモ

  • 新たに表を配置すると、既存の表は削除されます。
  • 表の文字高や欄の間隔は「専用初期設定:図・表-図・表描画」で設定します。
  • 表内の数値の表示桁数や丸め方法は「専用初期設定:図・表-計算」で設定します。
  • 表の列幅は各項目の文字が収まるように自動設定されます。面積表の属性変更で「列幅自動設定」をOFFにすると、各項目の列幅を設定できます。このとき、文字列が収まらない場合は、文字サイズを小さくして収まるように自動調整されます。
  • 表の文字のフォント、スタイルは「共通初期設定:フォント」の「表・タイトル」「表・項目」「表・文字」の設定が連動します。

必要壁量算定表を作成する

基準法の地震力、風圧力の条件と床面積、見付面積より必要壁量を算出し、必要壁量算定表を作成します。

  1. 「基準法モード」の「壁量」メニューから「必要壁量算定表」を選びます。
    ※ 木造壁量計算表2025では、「基準法」メニューから「壁量判定」の「必要壁量算定表」を選びます。
  2. 「必要壁量算定表」ダイアログの「計算」で「基準法」「性能表示」のどちらの床面積を使用するか選択します。
  3. 基準法 「床面積設定を開く(基準法)」で入力した床面積を使用します。
    性能表示 「床面積設定を開く」で入力した床面積を使用します。
    ※初期値は「耐震等級設定」の設定により変わります。例:耐震1等級の場合は「基準法」、耐震2等級以上の場合は「性能表示」床面積が選択されます。
  4. 表の内容を確認して、「OK」をクリックします。
  5. 表の配置位置(左上)をクリックします。
     
  6. Excelツール(多機能版)の算出結果は、「計算書」メニューの「表計算ツールExcel出力」からExcel出力して確認してください。

メモ

  • 算定表の下に表示される条件は一括自動」または「必要壁量再計算」で設定した内容が連動します。設定されている条件は ■ で表示されます。